創竜伝(1) 超能力四兄弟 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061813199

作品紹介・あらすじ

20世紀も終わりを告げるころ。凄まじい超能力を秘めた竜堂(りゅうどう)家の四兄弟に魔の手が迫っていた。彼らの力をわがものにして、地球支配を企らむどす黒い巨悪。だが、彼ら四兄弟には屈伏という言葉はない。そして、最大の潜在パワーを秘めた末弟・余が覚醒した――。想像をはるかに超えるスケール!待望の書下ろし巨篇!

感想・レビュー・書評

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  • 完結したのを知ったので読み始める。
    超人四兄弟が主人公のファンタジー。
    この歳で、読み始めると文章(文体)が気になるが
    とりあえず読み進める。

  • 中学時代夢中になって読んでいた人生初の田中芳樹作品にして政治家に対しての偏見を植え付けられた作品。後書きでの兄弟の会話が好きだったなぁ・・。<br>9巻以降はまだ読んでないのだけどまだ完結してないのに驚いた。田中さん書き逃げ多いぞ!!
    あと表紙はやはり天野さんが良いと思う。

  • 大好きなシリーズの第一巻目。なかなか続きが出ないのは、もう作者が投げてしまったのでしょうか?

  • 117という数字や木火土金水、四神天地書だの殷周革命だの中二病が中国文化にはまるきっかけになる要素たっぷりだお!!!!!!それと、田中芳樹さんのあとがきは!!!!イタタで面白い!!!!!

  • 一巻から五巻まで読了。
    最初、天野善孝の絵に惹かれて読みました。
    うん、面白いよね。
    ただ一巻一巻の間が空きすぎて話を忘れちゃってるから星は3つ。

  • 天野さんの挿絵の方が好きです☆

    …初めて読んだ時、自分の年齢は余くんより年下だったのに……。

  • 中学の図書室で天野喜孝が挿絵を書いているのを見てジャケ借り。冨樫さんといい、遅筆の作家が好きみたい。ファンタジーでアイロニーでエロティックな小説。

  • 竜王四兄弟の名前をこの話で覚えたため
    後に『火輪』という漫画で登場した東海青竜王 敖広にびっくりした。
    (そんなこと言うなら『最遊記』の西海白竜王 敖閏もだな)

  • 天野喜孝がイラストをつとめるアクション小説。
    中学のときの愛読書。
    爽快痛快。
    続きがでてる買わないと買わないと(わなわな)

  • やはり天野さんの絵の方が、雰囲気に合っていますね。
    どんなにすごい能力も、人格には及ばないというお話。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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