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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061814134
感想・レビュー・書評
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数字の「8」の形をした造りの屋敷内で、鍵のかかった部屋からボウガンで撃たれ、殺人が行われた。
犯人は、部屋の主であり盗まれた凶器の持ち主でもある真面目そうな大学生なのか?
捜査を進めて行くなかで、第二の殺人事件が発生し、鍵のかかった部屋の扉に磔にされていた。犯人は、どうやって殺人を行ったのか?
といった感じで、密室めいたテーマで話は進んでいきます。文体も、柔らかな感じのため読みやすくはありましたが、今ひとつ引き込まれるという感じではありませんでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
速水兄妹のキャラクターがとても光輝いています。
8の字形の屋敷で連続殺人が起こるのですが、どうもキャラクターのせいか軽く読めてしまいます。
ユーモア溢れる文章で書かれていて、とても「殺戮にいたる病」を書いた人と同じ人が書いたものとは思えません。