動く家の殺人 (講談社ノベルス ウC- 3)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061814219

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  • <font color="#666666"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061814214/yorimichikan-22" target="_blank"><img src="http://homepage3.nifty.com/flat_m3/f/noimage.gif" class="booklog-imgsrc" style="border:0px; width:100px"></a>
    <br clear="left">
    <blockquote><p><strong><ruby>あの<rp>(</rp><rt>・・</rt><rp>)</rp></ruby>信濃譲二が劇団<<ruby>神技<rp>(</rp><rt>マスターストローク</rt><rp>)</rp></ruby>>に参加したとき、「殺人者」が緻密にそして大胆に作りあげた「仕掛け」はすでに作動していた。劇中で三人の命を奪うために用意されたナイフが、公演初日、本物の血を吸ったのだ!作中に巧妙に隠されたダイイングメッセージが信濃によって解読されたとき、<ruby>読者<rp>(</rp><rt>あなた</rt><rp>)</rp></ruby>は言葉を失うことだろう。</strong>  ――文庫裏表紙より</p></blockquote>
    『長い家の殺人』『白い家の殺人』に続くシリーズ3作目と知らずに3作目で完結編のこの作品から読んでしまったので、<strong>あの信濃譲二</strong>の<strong>あの</strong>の事情はまったくわからない。だが、わからないながらも、怪しげな事件に首を突っ込むことを趣味とする怪しげな人物像が浮かんでくる。
    しかし、それは物語も終盤になってからなのだ。なぜかというと、それはこの物語の著者が『葉桜の季節に君を想うということ』の著者でもあるということである。<strong>信濃譲二</strong>は本書の冒頭からほとんどどのページにも登場するのだが、そのキャラは最後にならないとわからない。
    殺人事件の犯人は割と早い時期にわかったのだが、物語り全体が形づくる落とし穴にはまんまと嵌ってしまった。 </font>

  • 面白くなく中断。

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著者プロフィール

1988年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞をダブル受賞。2010年『密室殺人ゲーム2.0』で第10回本格ミステリ大賞をふたたび受賞。

「2022年 『首切り島の一夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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