黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)

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著者 : 綾辻行人
  • 講談社 (1992年4月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061816152

黒猫館の殺人 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 中村青司氏の設計、館シリーズ。
    どれを手にしても新鮮味あふれる組み立て。
    とは言ってもこれはシンプル?

    いえいえ、私的には十分ひっくり返されました。


    次の「暗黒館~」はあんまり長いし、
    諸先輩方が…とおっしゃっていたのでパス。

  • 著者のことばにもあるとおり、まさに「消える魔球」といった感じの変化球的作品。
    明かされる真相に対する驚きは大きくはないけれども、やはり周到に練られたプロットと各所にちりばめられた伏線は、流石としか言いようがない。
    そしてまったく飽きさせることなく、ここまで読ませてしまう著者の筆力!
    いやあ素晴らしかった。綾辻行人万歳!

  • 十角館からの黒猫館。
    館シリーズの第6作目らしい。
    割と他のものとつながりがあるようで、順々に読んでいけばよかったと後悔。

    自分が鮎田冬馬の正体に気づくまでは、どういう結末になるのかおもしろく読めた。
    種明かしをする時には少し自分の中での熱が冷め、消化試合のようになってしまった。

    作者が「消える魔球」というだけあって、トリックのスケールが大きい!

    カーロがどうなったのか、この手記を読んで警察の捜査はこの程度なのか、
    いくつか気になる点はある。

  • 館シリーズ第6作。
    十角館の次に読んでしまったのだけど少し失敗だったかもしれない。
    シリーズ順に読めばよかったかもしれないと少し後悔。
    本の中に小説としてミステリーが出てくるのは新鮮で良かった。
    密室のトリックが色々説明されてていいね。

  • 予想したトリックはまだ捻りが足りなかった。
    なるほど、もっと世界を広げないとダメでしたか。
    そう言う意味では騙された作品だったんだけど、
    やっぱり、最初の頃のインパクトから比べると、
    読み慣れてしまったのか、若干かけてしまうのだよなあ。

  • 犯人というか老人の正体は途中で分かってしまったが、
    何だかんだで最後まで黙々と読んでしまう。

    床の仕掛けは実際に想像してみると面白い。

    最後のネタはだいぶ趣は違うが、
    クイーンの「神の灯」が思い浮かんでくる。

  • 『霧越邸』、『時計館』と大作が続いた後の作品なので、割を食うのは仕方ないかなぁと思うけど、少し物足りなさを感じてしまうのも事実です。でも、スケールの大きいトリックはインパクトがあって驚かされました。それにしても、次の『暗黒館』まで十二年間も待たなければいけないなんて、リアルタイムで読んでいた方々は思いもしなかったでしょうね。

  • ちゃんと読んでいけば、ヒントは沢山あったんだなぁって思う。クライマックスに近づくにつれ、焦って読む傾向にあるからなんとも勿体ない(汗)。
    ……初めの方にもキーワードは隠されてたけど。
    (;-“-)
    次の本はもっと早く真相に気がつける様に頑張りたい。

    館が不思議感たっぷりに描かれてて素敵♪

  • 鮎太老人=◯◯◯◯というのはわかったけど、まさか黒猫館の場所が◯◯◯◯だったとは!凄くトリッキーで確かに作者の言うとおりストラクゾーンギリギリのフォークボールですね。

  • 自分が何者なのかを調べてほしい。記憶を失った老人の依頼が推理作家鹿谷門実のもとに舞い込んだ。唯一の手がかりは彼が自ら書いたと思われる「手記」。そこには「黒猫館」で彼が遭遇した奇怪な事件の顛末が綴られていた。舞台は東京から札幌、阿寒へ……。探求の果てに明らかとなる世界が揺らぐような真実とは。

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