狂骨の夢 (講談社ノベルス)

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著者 : 京極夏彦
  • 講談社 (1995年5月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (578ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061818446

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狂骨の夢 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 最初は難しくて全然進まなかった。
    1年近く読むのを放棄

    降旗さん、伊佐間さんなかなか個性的な人達が出てきた

    個性的、癖がある人の周りには似たような人が集まるのかな

    どの巻でもそうだけど中禅寺さんが凄く配慮をしているのにそれを相変わらずぶち壊しにいく関口さんだった。
    今回は特に精神になんらの異常をきたしている可能性がある人が関わっていたから
    関口さんが熱くなる

    最後の朱美さんの行動が清々しい

  • 今回、あんまり主要メンバーが最初出てこなかったな~って、イメージと、そんな宗教が昔からあったんだな~という驚きが強かったな。

  • 複雑に絡まり合った話の読み応えは抜群だが、憑き物に、フロイトの精神分析やらキリスト教の話まで関わってくるとは。
    朱美さんの女っぷりが素敵でした。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/13735981.html

  • やっと読み終わったって感じ。面白いのに先に進むのが遅い…まぁ自分の読むペースが遅いだけなんやけど。
    このお話はややこしかった。色々難しいし。

  • また分厚いなー思いながらも、そこまで読むのに時間がかかっていない不思議。
    このシリーズ、前巻の事件もサラッと話に出てくるのが好きだ。
    新しい京極堂側の登場人物が出てくるときも、なにかしら過去に共通する人物と出会っていたり。
    特に榎木津が出てくると、その逸話ににやりとしてしまう。
    解決編の収束の仕方が本当に気持ちがいい。
    クライマックス、事件の真相だけではなく、狂気じみた宗教、精神の雰囲気も同時に盛り上がって、終わりに近付くにつれ名残惜しい気さえなる。非現実性って魅力的。
    先に女郎蜘蛛読んじゃって、ちょっと後悔している。
    次の作品読んだら、また読み直す。

  • 最後の最後まで終わりが読めなくて夢中で読み進めました。内容はとても重苦しいのに榎木津のキャラでところどころ吹いてしまいます(^^)
    細かいところが理解しきれていないのでまた折りをみて読み返したいなぁと思います。これも面白かった!

  • 流行っていた時に、前二冊を読んだんだが、久し振りに、京極夏彦を読んだ。ミステリーとしてどうだとというより、宗教だ、天皇家だ、フロイトだという薀蓄が、面白いと思えば、面白い。レギュラーの登場人物が多くて、久し振りに読むと、なんとなく、思い出してくるのが不思議。

  • 京極堂の百鬼夜行シリーズ三作目。
    今回は精神分析、宗教の話が中心になってくる。
    序盤~中盤までは奇妙な思い出話や、精神分析の話が長く続く。またシリーズの主要な登場人物もなかなか出てこず、なかなか読み進むことに苦労した。
    しかしその分、終盤の加速感が気持よく、散らばっていたものがぎゅっとまとまるような終わり方は見事だった。

    一つ痛感したのは、自分の宗教に対する無知、無関心さ。自分の国の宗教観を漠然とわかっていた気がしていたが、細かいことは全く理解できていない。
    少しそういった本も読んでみようかな、と思わされた。

  • 相変わらず最後まで結末が読めず、とてもおもしろい。途中、少し難しいところもあったがでもおもしろかった。

  • 他人の過去の記憶を持つ人の話。骨というキーワードを持つ、一見バラバラに見える事件が一気に収束していく様はお見事。

  • 京極さんの奇怪な長編ものは好きなんですが、この作品はちょっとトンデモ過ぎる気がしました。

  • 男たちがキチガイすぎて、もっと突き落すざまあみろ展開を期待してた。
    降旗は漫画のイメージでぴったり。『狂骨の夢』で牧師とのコンビはすごく好きだ。いいなぁ!なんかすごくいい。
    警官にもしっかりと反論する降旗いいと思う。
    木場が冷静に京極堂と榎さんの、関口に対する冷たさを疑問に思っていた場面がおもしろかった。木場もけなしているがな!愛あるけなし?からかっているだけ、という感じ?なのか?

  • 語り手や形式が変化するので、読むのに手間取った記憶があります。引用される知識もますます難しくなり、理解したつもりでも思い返すと曖昧になっている。事件のあらましは、なるほど!とスッキリするんだけど、いつか再読したいと思っているのは、全部を理解していないからなのだと思います。

  • 骨をメグル話。
    二人いたとか、顔を識別出来ないとか
    段々強引に思えてきた。
    立て続けに二冊読んだからかな。
    飽きてきたょ、京極堂。

    「科学が破壊した人類の自己愛」
    ・コペルニクスの地動説。
    ・ダーウィンの進化論。
    ・フロイトの精神分析。

    宇宙の中心、神の子の血統、自己の完全支配

  •  三作のなかでどれが好きかと私が訊かれれば本作を選ぶ。おそらく二作目を選ばれる方が大多数だと思う。
     見えるはずのものが見えていなかった、自分の認識に常識を疑う驚愕の展開に誰もが驚かされる第一作。
     禁忌を犯す人間とそれを暴かれる場面が強烈だった第二作。
     本作では、関口が主人公の座を譲り、登場人物の一人と化します。主人公は『彼女』、主なストーリーテラーは木場。にしても関くん、明晰で頭の回転が早い人物なのにぞんざいな扱いなのは三人称でも変わらず。二作目と比べると木場修がどこか不安定なのは『敵が不明確』だからかと。関くんばりにナイーブな一面を見せるのも見どころです。「知りたい」という読者の欲求と見事に呼応する。
    「早く何とかしてくれー」と京極堂の登場を誰もが望むのだが彼が重い腰を起こすのが半分を少し過ぎてから。それまでどんな出来事が巻き起こるのかはその目でお確かめを。二三度読み返すのが面白い。一度目はスルーしていた物事が案外重要だったり、「ああ」と気付かされること必至。
     余談だが先日『魍魎の匣』を読み返していて、久保竣公の作中での描写と雨宮の最初の登場シーンにほぼ同じ表現が使われていた。(色白で年齢が分からないような男)気づく人はそこで『気づける』のだろう。ボンクラな私が気づかないだけでアンフェアな所が一つもない。
     次作の各登場人物の立ち位置も含めて読むのが楽しみなシリーズです。

  • 今まで以上に宗教が濃く絡んでました。

  • 憑き物落としから事件終了のコントラストに眩暈がした

  • 私にとっては三冊目となった京極堂シリーズですが、これもまた、複雑に絡まりあって真相が分かるまでは眠れないってタイプのものです。

    三冊目ともなると、登場人物のキャラクターもなんとか分かってきて楽しみ方が多様化してきます。そういう意味でも京極堂シリーズは仲間内で(何の?)人気があるんでしょうね。

    系図に織り込んだ宗教の奥深さや恐さがひしひしと。
    そして人間関係のドロドロさは慣れてきました。

  • 毎日少しずつ読むつもりが
    途中の段階で寝ようとしたら怖くて眠れなくなったので
    結局深夜3時までかけて読破したものの
    謎が解けたらそれはそれで怖くて気持ち悪くて眠れない
    そんな傑作。

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