瞬間移動死体 (講談社ノベルス ニG- 8)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 95
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061819580

感想・レビュー・書評

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  • 設定、のための物語。なので、設定によるキャラ作りと話し作り、そしてその解説に終始する本。
    こういうジャンルを作り出したという点では面白いけど、「本格」ミステリィなので肝の部分は途中で予想が付きますが、その他の設定によるゴタゴタもゴタゴタしながら回収していく所は、わざと作られた面白さなのかもしれない。

  • 最初が長い。主人公の生い立ち、妻との異常な愛情表現、自分の特殊能力について。その説明が3分の1くらい。(もっとかも)
    妻が下品な関西弁やおばはんみたいな思考回路で全然美人って感じがしない。最終的にみんなが彼女を愛してたってなるけど、どこがいいの?って感じ。
    主人公にも妻の妹もとにかく登場人物全てが嫌な人ばっかりだった。
    設定に☆2。

著者プロフィール

1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。
『聯殺』が第1回鮎川哲也賞の最終候補となり、1995年に『解体諸因』でデビュー。同年、『七回死んだ男』を上梓。
本格ミステリとSFの融合をはじめ、多彩な作風で次々に話題作を発表する。
近著に『夢の迷い路』、『沈黙の目撃者』、『逢魔が刻 腕貫探偵リブート』などがある。

「2023年 『夢魔の牢獄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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