塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)

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著者 : 京極夏彦
  • 講談社 (1998年3月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061820029

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塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 関口生きろ!!!!
    関口の壊れていく様がみてとれて大丈夫かこいつ……ってなった。
    ページが進むごとに順調に壊れる関口。うわあああ……!!
    本当に関口は変な人というか頭のおかしい人な気がする。普段は鬱と対人恐怖症とで誤魔化されているけど、ふとした拍子にぽろっとおかしな部分が出てきそう。
    この本は長いだけであんまり面白くなかった印象。暗示が無双すぎて萎えた。
    茜殺害も、彼女は聡明だと思うけど興味ないので、死んでもあっそ、って感じ。
    榎さんは相変わらずだった。

  • まさに、<オールスター春の祭典!>って感じ。

    前作「絡新婦の理」で、なぜか一度完結したかのような印象を受けた私。
    すっきりしたというか・・・。

    だから今回、今までの事件の関係者たちが次々に現れ事件に巻き込まれていく様は、期待以上のワクワク感でいっぱい。

    ゲストたちの華やかさは言うまでもないが、メインメンバーたちも
    事件に大きくかかわっていく・・・

    あぁ。関ちゃんはいったいどうなっちゃうのか?
    エノさん、カッコイイ!
    キバシュウまたも暴走か!?
    京極堂はいつ立ち上がるのか?

    そんなわけで、いつもに増して、とにかく出演者が多すぎる。
    忘れてしまわないうちに早く、「宴の始末」を読まなければ・・・

  • 関口くんのうじうじ感がたまらなく愛しい

  • 富士宮がちょこっとだけ出てる~。

    では、宴の始末へ。

  • 百鬼夜行シリーズ6作目、宴の支度。
    一つ一つの物語が徐々に繋がっていくのが面白かった。短編仕立てになってるから、今までに比べると割と読みやすかった気がします。おなじみのメンバーに加え、今まで登場してきたキャラもたくさん出てきて、オールスターの様相。また一から読み返したくなりますが、このシリーズはひとまず全部ノベルスで読んでから流れを掴んでもう一度分冊で読むことに決めている。
    榎さんが相変わらず痛快でかっこよかった。京極の蘊蓄は聞き手が木場修だとわかりやすい例えで言い直してくれるのがありがたい。そして、冒頭のあれがまさか前作の彼女だったとは…関君一体どうなっちゃうの!?
    これだけ長いのにまだ支度。圧巻の風呂敷畳み期待してます。始末へ続く。

  • 過去の登場人物がわんさか祭り。
    上巻にあたる本作は章仕立てになっており過去の作品より読みやすい。ただ、歴代の登場人物がわんさかなのでそこだけ注意。
    催眠術と本末転倒。
    山中の消えた村の謎。薬売り。

    何が怖いってクソ分厚い京極本が上下巻に別れてるってとこがね!

  • 6つの短編が複雑に絡み合って多くの謎を。始末での結末が楽しみすぎる。

  • せ、関口ェ( ̄▽ ̄;)大丈夫なのか?もやしみたいな先生だな(´・д・)」いやぁ、こんな分厚い上巻を読むのはやっぱりダルいよねー(^-^;登山口だからねー。区切りが解りやすいのが救いだねー。これだけ長いと気になった場面の読み返しは絶望的に見つからないよ(;¬_¬)

  • 宴の支度、つまりは上巻ってことね。
    今回は昔の登場人物がわっさわっさ出てくる。織作茜は前回の犯人だし。その前回の犯人が今回の事件の真相を暴こうとしたりするのは、なんだか読んでて面白かった。

    今回の事件の肝は、催眠術。一体誰が何の為に催眠術を使って、人の記憶という情報を操作しているのか?詭弁家同士の対決を匂わせる宴の支度。宴の始末に期待。

    自分の意思とは何だ?
    という問いを催眠術を極端な例にとって投げかけていた。問いの結論としては、意思とは所詮、環境・文化・時代などの様々な周りの状況によって選択肢は必然的に絞られるものだから、有って無いようなものだ、と、私は理解した。例えば、今自分が行っている仕事。本当にやりたかった事なのだろうか。今の仕事内容という以前に、将来的な給料や社会的地位などを無意識に天秤にかけた結果なのではないかと。
     そう考えると長年本当に自分がやりたいことはなんだろう?と悩んできた自分にとっては、結局そんなものは、見つけたとしても自分の意思でかどうかも甚だ疑わしいという事になる。何だか心が軽くなった。

  • 女郎蜘蛛までの総決算。
    材料をだいたい並べて下ごしらえをしてバラバラのつかみどころのないものを個々に並べたところまでが「宴の支度」。
    とすれば犠牲者は宴の贄か。

    全開の気になったページに紙切れをはさみっぱなしだったから、ああここだろうなってところがわかって面白い。
    前回は「自分の認識次第」みたいなところに目が行った。
    今回はとりあえず「若い人を見るとまぶしい。自分は大人じゃないけど若くもないのだ」みたいなあたりが気になった。
    p33.74.85.344

    春子は26歳の「若くない」女。駐在は25くらいの「若い」男。
    「半身」の「老嬢」を思い出した。

    登場人物のひとりである女性のモノローグがしっくりこない。
    出産は生理現象でもいいけど妊娠は生理現象じゃない。
    空腹も排泄も生理現象だけど食事は違うってのと同じ。
    今回の女子で共感できるのは「つまらない女」のあっちゃんだけだなあ。


    2013.4.12 再読。 ☆3

  • 【ネタバレ有り】
     まさにオールスター感謝祭といった短篇集。各自の視点をベースにした短編――これらの意図は「始末」にて明らかとなる。章間に差し込まれる「彼」視点がまた怖い。心理的に瓦解していく様がなんともねぇ……。
     老獪な狸親父と知的な美女とのやり取りが、これまでに無かったいやらしさで良かったです。しかしあのひとの絶命には驚かされた。西尾作品ばりの使い捨てっぷりに驚愕。いやあ。。

  • 何度読んでも難解です…。複雑な人間関係とそれぞれの思惑が幾重にも折り重なり、頭がパンクしそうだし、関口くんのどんどん壊れていく様子もまたツラさを助長する。それでも、宴は始まってしまい、後は始末をつけるのを楽しみに待つのみ。

  • 妖怪がうじゃうじゃ出てきます。シリーズ中でも一番エンターテイメントしている作品だと思います。鉄鼠の檻の次にお気に入りです。

  • 私の「関口巽」が~!!

  • 再読。

    我らが関口が大変なことに!

    今回のキーワードは「本末転倒」

    新旧取り混ぜて登場人物が多くやや戸惑い気味。

    相変わらず京極堂の御託は興味深い。

  • 「始末」へ続く(*^^*)

  • 時間かかった・・・。
    途中まではちょっとだるい。
    相変わらず、京極堂の妖怪談がすごい。
    宴の支度はオムニバスになっていて、一個の話が次にも絡んでいるんだけど、どれもこれも得体がしれなくて不気味。
    いつも以上に登場人物が多くて大変。

    でも最後はびっくりした。
    まさかあの人が!!
    次を読まないわけにはいかないでしょう!!

  • 久々の京極。やっぱり面白い!さすがです。

    全く関係のないところで起こっている事件が、1つのことにつながっていく。

    続きが気になる!
    長すぎて、早く続き(宴の始末)を読まないと、話を忘れてしまいそう。

  • 2冊有
    1冊は「草紙」用

  • 昭和二十八年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎された。伊豆山中の集落が住人ごとに忽然と消え失せたのだからという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯く。――「世の中には不思議でないものなどないのです」。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?六つの妖怪の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。

  • さすがでした超おもしろいですはやく伏線回収したい!

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塗仏の宴 宴の支度 (講談社ノベルス)の作品紹介

昭和二十八年春。小説家、関口巽の許に奇怪な取材依頼が齎された。伊豆山中の集落が住人ごとに忽然と消え失せたのだからという。調査に赴いた関口に郷土史家を名乗る和装の男が嘯く。-「世の中には不思議でないものなどないのです」。男が現出させたこの世ならざる怪異。関口は異空間へと誘われるのか?六つの妖怪の物語で、「宴」の「支度」は整い、その結末は「始末」にて明らかとなる。

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