- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061821125
作品紹介・あらすじ
次々と惨殺されるシャーロキアン。「ホームズ譚」の解釈を巡る諍いが動機なのか?ダイイング・メッセージを読み解き犯人像に迫る、桑原崇の推理は?ホームズに隠された驚くべき秘密を発見した時、連続殺人犯が浮かび上がった!文献を駆使し、大胆な発想でミステリの新たな地平を拓く、「QED」第三弾。
感想・レビュー・書評
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何の前置きも注意書きもなく、ホームズもののネタバレがある。
サブタイトルと裏表紙のあらすじからホームズが絡む話だから、ホームズ好きな人はみんなホームズものはすべて読んでるだろ、てこと?
ホームズもの読んだことない人は、この本読むな、てこと?
作中に注意書き書けなくても、どこかに書いておけるだろう。
あと、出だしの外嶋の粘着質なネチネチした性格がキモい。
その性格が内容にまったく関係ないのに、その描写いるか?て感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シャーロキアンの仲間内で起こる連続殺人事件。
大学の先輩の誘いに断り切れず会合に参加して巻き込まれる主人公二人ですが今回の犯人の犯行理由と言うか精神的な状態はちょっとどうなのかな、と思ってしまいました。そんなに都合のいい性格が犯行の真相だったのです、と提示されても納得がいきませんでした。 -
フィクションに全力でツッコミいれても...
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再読。
この前にホームズの真実を読了。
初期の作品なので、まだ二人の関係がギクシャクしているのが微笑ましい。 -
事件のそういう真相はアリですかと思うけど、ホームズ話が面白かった。
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図書館にて借りる。正典読み返さないと(笑)
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もしシャーロキアンと呼ばれる人々が、本当にこの本に出てくるような人ばかりならば、個人的には絶対お近づきになりたくないです…。会合とか参加したら針のムシロ状態。まあそれだけホームズが人気があるということなのでしょうが。本の内容には全然関係ないですが、このシリーズはとにかくカクテルがおいしそうでそちらの方が気になりました。
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ホームズ好きの自分としては、面白かったんだけど
あまり楽しい気分は残らなかった。
それなりに説得力はあるんだけど、ホームズについてのアレが
支持したくない説だったので。
シャーロキアン本で読む分には、面白く楽しめる説だけど
こちらでは…なぜだろう???(^^;