白い迷宮 (講談社ノベルス タK- 18)

著者 :
  • 講談社
3.41
  • (5)
  • (9)
  • (21)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 80
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821637

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あいかわらず仲良しな二人。今回は移築されてきたヨーロピアンな古城で襲いかかるヨーロッパの妖怪たちと戦う。舞台が城の内外のみに限られるので、いつもより暴れっぷりも控えめな印象。

  • 何やらどんどんスケールが大きくなっていく夏の魔術シリーズ第3弾。
    ゴシックホラーというジャンルはこの作品で知りました。
    たたみかける演出は豪華ですが、前作に比べるとそれぞれの敵(?)が軽い印象。
    最初からある程度筋が読めてしまったからかも知れません。ニーナさんには脱帽ですが。
    いじわるばあさん(失礼)はいつの時代も無敵です☆

  • 冬編。の割りにあまり寒そうでなし。お城と地下迷宮と湖。ニーナさん登場。ロリ呼ばわりする方がそんな傾向ありですよね。コーヘイ兄ちゃんがんばれ!てか結構やってます。怪我も多いが。

  • 夏の魔術シリーズ第三弾。耕平と来夢が豪雪の中にたたずむ古城で、またしても来夢を狙うやからと戦います。
    老魔女ニーナさん初出場、見なきゃね。

  • 【48】

  • 出版社/著者からの内容紹介
    白き怪物に襲われる来夢と耕平。人気シリーズ第3弾。
    雪の中に聳(そび)えたつ古城。その地下にひそむ怪異。

    華道の家元によってスコットランドから日本に移築された古城にやってきた能戸耕平と立花来夢の2人。トゥミントール城という名のその城の下には、謎の生物や、奇怪な自動人形(オートマタ)などが存在する地下世界が広がっていた。雪の檻の中で、白き怪物に襲われた2人は果たして脱出できるのか?大人気シリーズ第3弾!



    内容(「BOOK」データベースより)
    華道の家元によってスコットランドから日本に移築された古城にやってきた能登耕平と立花来夢の二人。トゥミントール城という名のその城の下には、謎の生物や、奇怪な自動人形などが存在する地下世界が広がっていた。雪の檻の中で、白き怪物に襲われた二人は果たして脱出できるのか?大人気シリーズ第三弾。

  • 北本氏の知り合いである松倉氏の城に招かれたライムと耕平。同じ日に城にやってきた松倉氏の母親であり華道の家元である松倉倭文子。ライムを見て孫達にライムとの結婚お命じる倭文子。孫たちの操る怪しい怪物たち。過去のハルピンに飛ばれたライムと耕平の見た倭文子の過去の契約。

    削除

  • NHK青春アドベンチャーのドラマ原作

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×