月長石の魔犬 (講談社ノベルス)

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著者 : 秋月涼介
  • 講談社 (2001年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061821927

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月長石の魔犬 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • キャラクターの造形や描写は悪くないと思うが
    そこに力を入れすぎて作品全体としての話の動かし方や
    物語の着地のさせ方などに難があるように感じた。

    キャラクターメインなのか、雰囲気なのか
    ミステリーっぽさなのかどっちつかずになっていて
    ちょっと中途半端で、惜しい。

  • 第20回メフィスト賞受賞作。連続犬首屍体事件と同時進行で起こる<見えざる左手切断魔>による猟奇殺人犯殺害事件を並列して追う一風変わったミステリ。抜群のインパクトを誇る事件にお約束な要素を逐一散りばめていながら素直な作品に収まらないのが良くも悪くもメフィスト賞らしい作風です。謎の魅力に対して衝撃度もさほどなく、見ようによってはどっちらけな真相ですが、いかにも新本格なミステリを現代犯罪ナイズするという発想は実にゼロ年代的な視点といえるかもしれません。読後感は青春小説のようでもあり、純粋にシリーズとしての続きが読みたくなる作品でした。

  • 右眼に藍玉のような淡い水色、左眼に紫水晶のような濃い紫色の瞳をもつ石細工屋店主・風桜青紫と、彼を慕う女子大生・鴇冬静流。
    先生に殺されたいと願う17歳の霧嶋悠璃。
    境界線を彷徨う人々と、頭部を切断され犬の首を縫い付けられた屍体。
    異常と正常。
    欲望と退屈。
    絶望と救い。
    (アマゾンより引用)

    え~~~~!!
    犯人捕まんなかったじゃん(((゜Д゜;)))
    読んでて途中で犯人分かったけど、
    何、この終わり方(((゜Д゜;)))
    話が面白かっただけに…

  • 『人生に目的を持って生きるー確かに聞こえは良いが、そんなものは、詭弁にしか過ぎないーそんなものが無くても、ただ日々を生きるためだけに、生きている人間だって、ごまんと居る。目的を持って行きていると思い込んだ方が、人間らしく生きていられると思えるから、余裕がある人間がそう語っているだけじゃないのかなー実際には、そんな夢や目的を叶えられずに挫折し、死を恐れ、ただ生きるためだけに、生きている人間だって、数多く居る。』

    倒錯しすぎかな。
    推理の部分が少ないのがかなり不満。

  •  第二十回メフィスト賞受賞作。再読。
     新刊がこれの続きだってので、読み返してみた。
     うーん、初読時は気づかなかったが、なかなか面白いな、これ。別に悪くない、から、なかなか良い、にランクが上がりそうだ。
     ロジックとトリックに溢れたミステリというわけではない。本格ってよりも新本格、新新本格。殺人はあるし謎解きもあるけど、それが主体ってわけでもなくって、形態的には佐藤友哉や西尾維新と同じ。
     キャラクタの名前も面白いしね。
     サイコキラーがいっぱい。
     でも犯人に至るその筋道はしっかりしているし、キャラだけってわけじゃないから。
     そういえば初読時にはこれ、悠璃がいう「先生」が一体誰を指しているのかが騙しだったよね。騙された記憶、あるもん。

    04.05.14

  • メフィスト受賞作品。
    推理小説にカテゴライズされるのだろうけど、ミステリーとしての面白さは皆無。美人ばかりの登場人物と独特な外観を持つ妙な名前のキャラクターが勢揃いしている感じがライトノベルみたいだった。様々な登場人物の視点から事件を描いているけれど、そのわりには登場人物の性格や個性がとても曖昧で薄い。結局中途半端だらけの小説。ミスリーディングが敷かれているのか雰囲気は漂っているけれど、全くミスリードしないで執着してしまった。
    推理の要素が全くないミステリー。

  • キャラはいい。
    オチもいい。

    ストーリーの流れがなぁ。起承転承で終わった印象。

  • いろいろな意見はあると思うが、ともかく面白かった。一度読んでみてほしい。

  • 「ムーンストーンケロベロス」
    これもライトノベルチックの推理小説。
    異常なのも最近のラノベっぽい。

  • キャラ重視の軽いミステリ、ラノベっぽいとも言える。
    被害者を犯人が電話で呼び出した、という記述があってびっくり。そこから完全に足つきますよね。
    メフィスト賞受賞と聞いて楽しみにしてた割には期待はずれ。

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