『クロック城』殺人事件 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 338
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822399

感想・レビュー・書評

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  •  北山さんの本、もっと読みたいと思ってて、最近入手できたのがこの本だったので。
     でも、こんな世界観の話とは思ってなかった…。
     謎解き以外のことがすんげぇ難しくて、とてもじゃないけど、それを理解するのは無理だった。
     謎解き自体は簡単。
     この世界観がなきゃ、これだけの長さの話にはならなかったよなぁ。

  • 図書館で借りた本。
    良く調べて借りなかったのが悪いんだけど。推理小説なのにSFっぽい感じもあって、少し苦手に思ってしまいました。ミキとナミの関係性も今後わかってくるのかなぁ。

  • 何がダメってわけではないがとにかく合わなかった

    時計のトリックはまあそうだよねぇ、カリ城だよね、と目新しさを感じず
    首の使い方は斬新だったが、だったら砂時計作ったほうがいいじゃんと……

    世界観が特殊でアメコミ的というかラノベ的というか……
    そういうファンタジー要素抜いてやってくれたほうが好きになれたと思う
    まあそういうのが好きな人もいるでしょうが

  • SFっぽい要素やオカルトな要素が含まれた作品。
    比較的サクサク読めましたが、トリックが某事件簿←でも見た気が……(某事件簿は別作家のトリックで完全にやらかしているので、某事件簿がこの作品を参考にしたのかな? もし、某事件簿とは違うトリックだったらごめんなさい)
    あとは他の方も仰っていますが、謎がとっ散らかったまま……というのは気になりました。
    特殊設定だから仕方ない部分がありつつも……
    他の作品も挑戦する予定です。

  • メフィスト賞受賞作

    2転3転する展開が良い良い

  • 終わることが運命づけられた世界で起こる殺人事件。別々の時を刻む三つの時計がある館での事件、行き来不能な状況で起きたという点にはとても惹かれたし面白さを感じた。
    それ以外の終末の世界だとか、ゲシュタルトだとか、あの人の存在についてとか…理解しきれない部分もあったかなぁ〜という感じ。

    #クロック城殺人事件
    #北山猛邦
    #20220711 読了

  • 作品の世界観は独特であったが、不可能犯罪に使われたトリックは興味深かった。読み終わってもいくつか謎が残るが、全体的に楽しめた。

  • カバーそでの「世界が終わる前に読んでください」(だったかな?)が、中二病くさくてカッコイい。笑

    スタンダードなクローズドサークルなミステリーかと思ったら退廃した世界観と、オカルティックな舞台が登場してびっくり。独特な世界観でした。名前からして時計がネックになるのだろうと思いながら読みましたが……なるほど、そうきたか、って感じ。

  • 友人からの頂きもの。世界の終末を感じさせる落ち着いた文体(感嘆符が皆無)や幻想的な舞台設定は好みだが、如何せんトリックが性に合わず。

  • 請求記号 913.6/Ki 74

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著者プロフィール

2002年、『『クロック城』殺人事件』(講談社ノベルス)で第24回メフィスト賞を受賞しデビュー。代表作として、デビュー作に端を発する一連の〈城〉シリーズなどがある。

「2022年 『月灯館殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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