袋綴じ事件 (講談社ノベルス)

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著者 : 石崎幸二
  • 講談社 (2002年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822597

袋綴じ事件 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  •  台風&土砂崩れで孤立した八丈島の別荘で、その持ち主の研究者が、密室となった研究室で殴られ、倒れていた謎に、ミリアちゃんとユリちゃんの女子高生コンビと特別顧問の石崎さんが挑みます。

     図書館にこの作者さんの本、これ以降のものしかなかったから、まずこれを読んだんだけれど、このミリアちゃんとユリちゃんのコンビ、これより前からシリーズで続いてたんですね…。
     でも、この本から読んでも大丈夫でしたけど。

     サクッと軽く読めるけど、解決編は何かグダグダ感が半端なかった。
     あと、ミリアちゃんとかユリちゃんの口調がバラバラなのはなぜ?
     「~わよ」とか「~だわ」といった、現代社会ではほぼ使われない過剰な女性言葉を遣うときもあれば、普通の女子高生ぽく喋るときもあって、どっち? て思う。
     そのせいで、何かキャラが迷子。

  • 20161022 再読

    "「ふふ」新堂が自嘲気味に笑う。「この番号は忘れないよ。かつてはあこがれていたが、今は戒めとしているからね」
    「あこがれと戒めですか……」石崎が首を捻る。
    「そうだ。全く逆の意味もあるのだがね。それもまた面白い」
    「逆の意味ですか?」石崎が更に首を捻る。「難しいですね」"[p.35]

    4巻目。

  • 初読:2005/04/21
    再読:2014/04/05

    うむ…面白かった。今回は本が薄いのでサクサク進む。けど、解決篇がちょっとぐだぐだだったかなあー。
    0288はオニババかと思ったら違った。

    あとまみちゃんどこ行ったの…?

  • 講談社ノベルスファンの講談社ノベルスファンによる講談社ノベルスファンのための本格ミステリ。講談社ノベルス20周年企画用に書き下ろされただけあって、作者の文三(講談社文芸図書第三出版部)に懸ける溢れんばかりの愛情に満ち満ちています。内輪向けといってしまえばそのとおりなのですけど、メフィスト賞にミステリの愉しさを教えて貰い、講談社ノベルスに対して並々ならぬ愛着を持っている自分にとっては堪らない作品でした。ただ、事件そのものよりも犯人指名の方法のための伏線張りに注力しているきらいがあり、謎解きしている感はやや薄し。とはいえ、それもまたいとをかし。

  • 孤島に隠棲する才能ある研究者が自慢の施錠システムの中で襲われた。「嵐の山荘」状態で人間の出入りはなし。荒らされた室内で何が起こったか?事件の鍵は石崎が持ち込んだ袋綴じのミステリィ本に。封印が破られた瞬間、啓示は訪れた!過激な女子高生コンビもますます快調。

    講談社ノベルス(2002.06)

  • ミリア&ユリシリーズ第4弾
    孤島ばかりにいっているから、いつのまにか推理小説研究会が孤島研究会に(笑)
    今回は女子高生達の華麗な?推理が炸裂しています。
    前回はババ抜きで犯人をあて、今回は袋とじで犯人を当てる!
    でも、こんかいはちょっと回りくどかった気も・・・・
    でも、相変わらず笑いながら最後まで読めました。
    くだらないけど私は好きだなー

  • 先に「記録の中の殺人」を図書館で借りたけど、
    シリーズ物だということに気づいてこちらを借り直しました。

    やー、これはヒットだわ。面白い!
    高校生コンビと顧問の掛け合いがバカバカしくも絶妙で、カビの生えたようなギャグの元ネタが哀愁漂ってまた笑える。
    いや、これはミステリー本でしたね。
    事件としては軽めで犯人もすぐわかっちゃうけど、おおーっと思わせる仕組みもあって謎解きとしても面白い。
    東川篤哉さんのカラーと似てるかな。
    東川さんは最近は超人気作家になっちゃって図書館の予約がおそろしいことになっているけど、このシリーズに出会えたのでもう寂しくありません(^_^;)
    しばらくはこの高校生コンビに楽しませてもらいます。

  • この作者はぬるーい感じが良いんだろうな・・・。
    石崎さんの本を読むのはこれで3冊目になりますが、ガチの本格ミステリとも一味違う印象が強まってきた。
    あんまり人が死なないし。(今回は頭を殴られて昏倒していただけ)
    あと、どんでん返しが3回ぐらい来るのもパターンとして慣れてきてしまった。
    同一の作者の本を連続して読んじゃいかんな(苦笑)

  • この女子校生コンビのシリーズは読む順番が
    バラバラになってしまっているんですが...
    今のところ問題なく読めてますw。

    「ミリア」「ユリ」の暴走コンビは今作では
    やや控えめな行動ですが、コンビ漫才、そして
    「石崎」を弄り倒す様は容赦なく、数ページに
    一回は必ずニヤリとさせられますw。
    相変わらずの石崎クオリティ。さらに事件の
    謎解き部分にも妙な説得力とギャグを
    伏線にした手順を踏んでいて、下らない
    なりにも「おおぅ!」と唸らせる、
    ミステリとしても読む事の出来るお得な
    ギャグノベルとして異彩を放ってます。

    「怪傑!ズバット」の件が個人的なドツボw。

  • 唯一の大人である石崎と、高校生のユリア、マリ。
    この3人が織りなす抱腹絶倒なボケ合戦の中で、しっかりとした本格ミステリを描く作者のシリーズ物。

    まぁとりあえず、バカバカしいまでのボケの連続に浸っていると、いつの間にか本格ミステリであると気づかされる。
    ボケだけで楽しいけど、本格の部分も超本格。
    今回はシリーズ初の「袋とじ付き」の一冊。
    これだけで、本格派はよだれ物。

    ギャグとミステリの融合。

    これは良し!!!

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