闇匣 (講談社ノベルス)

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著者 : 黒田研二
  • 講談社 (2002年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822795

闇匣 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 男が真っ暗闇の空間に閉じ込められているところか始まる。
    うろ覚えだが過去のある事件について首謀者らしき人から尋ねられていく中で閉じ込められた男が真相をひねりだしていくものだったかな。
    こういう話いくつもあるので真相がごっちゃになっている。ページ数が少ない本なのでちょっとした暇つぶしに読むのはあり。

  • バイノーラルか、懐かしい

     トリックに使われるバイノーラル録音。中学生くらいかなぁ、初めて聴いて驚いた記憶が蘇る。もうないのかなぁ。あの臨場感を知っていると、このストーリーがよく理解できる。

     しかし、昼休みの一時間で読みきれるほどの内容かな。後半の展開は少しずるいな。あまりに真実を隠してる。だから、驚きはない。

     少し多作し過ぎて駄作が生まれた感じかな。

  • 登場人物が少なめでわかりやすい。
    闇が孕む密室で主人公が縛られる話。

  • 典型的すぎるステレオタイプそのものの人物像に敗北。
    トリックがちゃちかったわけではないです。好みな仕掛け方ではなかったですけども。

  • 暗闇に閉ざされた場所で男は目を覚ました。身体は拘束され身動き一つできない。男を尋問するのはそれまで蔑んできた幼馴染み。そこで問われるのは妹の死。元恋人の死。男は闇の中で二つの死について考え続ける。

    謎と状況で作り上げる緊迫感はさすが黒田研二と思わせられるのだが、状況的に真っ暗な部屋から動かないので物足りない気がしないでもない。最後の方になると私にしては珍しくぼんやりと状況が読めてきたので、あまりびっくり感がなかった。この作者の場合は登場人物に共感するとか話にのめりこむというような作風ではないので、そうなってくると面白さが半減してしまう。残念。 (2003-05-13)

  • 読み終わって気が付いたんですが発売当初に
    一度読んでました...。トリックが明らかになる
    時点で思い出した。

    今作は感想を書きにくいですね...。書きたいなー
    と思うことがネタバレに直結してしまいそうで...。
    活字と視覚ってある意味直結してますが、
    活字と聴覚ってのも思えば直結してるんですよね。
    そこに書いてある音の描写は読んだ時には、聴覚上
    では聞こえないけど、聞こえたような気になるもんね。

    そんな作品を書いたクロケンってば...結構凄いかも。

  • 奇妙な設定に、どこへ流れていくか分からない話の流れ。まあたぶん一筋縄では終わらない結末が待ってるんだろうなあ、とは思ったけれど……予想以上。
    「サウンド・オブ・サイレンス」は知らないので、ぜひ聴きたい。そして何も見えない暗闇の中でこの本を読めば……さぞかし雰囲気が出ることでしょう(笑)。

  • 闇の中で考える。黒田作品の中で最も好きな作品です。

  • 男は、真の闇で満たされた部屋の中、体を縛られ身動きひとつできずにいた。男を尋問するのは、これまで蔑み続けてきた友の声。妹の死、元恋人の死…。真相は誰の胸の中に? 本編が封印された「密室本」。

  • このトリック(設定?)を扱ったミステリは初めて読みました。うん、面白い。
    登場人物が嫌な方向に人間臭く、読後少しブルーになります。

  • 男は、真の闇で満たされた部屋の中、体を縛られ身動きひとつ
    できずにいた。男を尋問するのは、これまで蔑み続けてきた友の声。
    妹の死、元恋人の死…。真相は誰の胸の中に?

  • 前のブグログ参照

  • 密室本という縛りがあったからか、いつものテンポが出てなかった気がします。また、密室と言うほど密室じゃなかったので、正統的な密室本を今度は読みたいです。
    でも密室企画当たりに当たったこと無いような気がするなぁ。

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