サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)

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著者 : 西尾維新
制作 : 竹 
  • 講談社 (2002年11月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061822849

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サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  •  メガネっ娘の表紙がついにきた!!1
     石丸小唄さんの魅力に酔いしれろ! 話はそれからだ!!

  •  決断することが嫌いでした。何かを選ぶことが嫌いでした。他人に興味が持てませんでした。自分に興味が持てませんでした。人と競うのがいやでした。人と争うのがいやでした。笑われるのがいやでした。笑うこともできませんでした。泣くこともできませんでした。楽しむことも怒ることもできませんでした。何もできませんでした。何も感じませんでした。何も手に入りませんでした。手に入らないから壊しました。手に入れたかったけれど壊しました。欲しかったから捨てました。信じたかったから背徳しました。好きだったから否定しました。守りたかったから傷つけました。心地よかったから逃げ出しました。仲良かったから孤独でした。羨ましかったから潰しました。必要なものは不必要になるまで。好きなものは嫌いになるまで。冷めている人間の振りをしました。達観している人間の振りをしました。悟ったような人間の振りをしました。賢い人間の振りをしました。道化な人間の振りをしました。人間の振りをしました。自分以外の誰かの真似をしました。自分以外の誰かの真似ができませんでした。自分以外の誰かに憧れました。自分が嫌いでした。自分を好きになろうとしました。自分以外の誰かを好きになろうとしました。自分以外の誰かを愛そうとしました。自分以外の誰かを愛せませんでした。自分を愛せませんでした。愛し方も愛され方も平等に分かりませんでした。だから逃げました。だけど逃げられませんでした。どこからも。誰からも。
     生きてることは、つらかったです。
    (P.199)

  • 再読。密室殺人事件を解決するためにいーちゃんが文字通り身体を張って飛び回る。
    タイムリミットが迫る中で、様々なトラブルが起こりハラハラさせられる。
    いーちゃんのその場凌ぎの戯言と、哀川さんによる真相解明で2度衝撃を受けた。

  • 魅力的な登場人物たち。

    総評
    書きたいことは(上)で書きましたので。ここではこの作品の魅力的(好きな)キャラについて述べます。
    まずは表紙の「石丸小唄」。ミステリアスにして若干挑発的な態度が惹かれます。あとこの表紙、「戯言」で個人的に一番好きです。
    あと「三好心視」先生ですね。あまりネタバレにならないよう書きますが、敵味方がよく分からない空間で、主人公たちの唯一頼りになるキャラではないでしょうか。もし自分もこの場にいたら、唯一心を許してしまいそうです。(結構ヘンな人ですが)

  • ヒントはいろんなところに鏤められていたのでは。
    読み終えてから一番に感じた事でした。
    上巻よりも読みやすく、展開も次々と変わり動きの多かったのではと思います。

  • 【天才のことは天才にしか語れないのだとしたら、それはもう徹頭徹尾戯言なんだな】

    根拠など必要がない。人間のようなその存在自体が曖昧なものに、明確な答えを出せというほうが愚かしい事だと、人工頭脳である私は諸君らに教えてあげよう。

    関係はないけれど、キスって少年(個人ではなく多勢)にとって大事なものなのか、それが少し気になった。僕のファーストキスは誰にあげちゃったのか全然覚えていないよ。

  • 「ぼく」こと「戯言遣い・いーちゃん」の眼前に広げられる戦慄の情景は、「終わり」なんかではなくて、さらなる「始まり」の前触れに過ぎなかった…。死線の蒼、絶体絶命の大ピンチ!

  • 1巻と同じように、天才集う隔離された空間でいーちゃんが玖渚のために奔走する話。事件のトリック的なトコは読んでて想像ついた。ただ、どうやったかっていうトリックについては思いつかなかったな。そして相変わらず最後に根底を覆していく哀川さんが素敵です。

  • 文章をいっぱい読みたいときにどうぞ

  • なぜか何度もこの作品を読み返してしまう。シリーズ中1番つまらないとか言われてるらしいですが、私は結構好きです。ミステリーっぽくしようとして、でも全然ミステリーじゃない(笑)
    屋根の上を飛び越えて移動するとことか(笑)
    何か引き込む面白さがあると私は思ってます。

  • 「命を奪うってことがどういう意味なのか理解したうえで尚その生命を奪えるなんてすごいなってこと。命知らずの馬鹿ならぬ命を知ってる馬鹿ってところかな」

    ホント春日井さん好いなぁ~♪

  • 戯言シリーズ第5巻サイコロジカル解決編。
    簡単に死ぬようなタマじゃないと感じていたのは正解だったようで、健在だった被害者さん(笑)にはそのルックスも相まって
    笑わせてもらった。“ぼく”もこれまで以上に肉体を酷使し頑張っていたのが印象的(ジャンルはミステリだったような・・・)。
    人類最強の請負人には完全にしてやられた、ときめきを返してほしい。

  • 再読。感想は上で。

  • 回答編なこの一冊。
    いーちゃんのアクロバットも必見(笑)

    小唄さんが好きだ~!!
    口まねしたくなるよね。『十全ですわ、お友達』って。
    何度真似したことか←
    通じる人が少なくて寂しいのが残念。

    結局、いーちゃんの推理はハズレなのかしら?
    ハズレなんだろうな。
    哀川さんが言うのが絶対なんだから。
    いーちゃんの推理がハズレなのが残念な一冊です。

  • 推理もあったもんじゃないような。

    でも面白かった。

    あれが純さんとは気付かなかった。

  • 戯言シリーズ第四弾の下
    読了までに2回挫折しました。
    何というか、作品の全体像が
    ボンヤリしているというか、
    掴みどころのない感じで
    恐らく挫折したものと思われます。

    ようやく読了しましたが
    前三作に比べて、主人公が
    とってもアクティブな作品。
    そのぐらいのイメージ…
    何というか、謎解きに爽快感?というか
    持ち味としている感じが足りなくて。

    ただ、やはり最後にもう一回、
    読者を楽しませてくれる結末の感じは
    さすが、という感じでした。

    できれば、謎解きと、最後の結末で
    2回大きく感動したかったです。

    期待をこめすぎたのと、
    次回に期待しての辛口★3つ

  • 最初に読んだときはあんまりよくわかってなかったんだけど、答えを知った状態でもっかい読んでみるといろんな伏線が散らばってて、最後の数ページで全部回収するっていうのが見えてておもしろかった。

  • 推理小説としては、前3作よりはパワー不足

    最後に全部ひっくり返す手法は、さすが西尾維新!

  • なんだかなー と思いながらいーちゃんの推理を読んで、ラストで納得。
    全部分かってたであろう友が素敵。

  • ―『生きてることはつらかったです』―

    『強い人間より弱味のない人間の方が危険だ。』
    信念の無いところに裏切りは存在しない。
    行動の有無は問題にされない
    あとは認識の問題だ。
    完璧と完全の差異
    それすなわち
    100点をもらえる《解答》

    いーちゃんの《目的》
    いーちゃんは合目的的な生き方をしてるわけじゃなくって
    ただ単に玖渚友が好きなだけ。
    なるほど
    非現実的 辻褄合わせ こじつけ 牽強府会 狂った解決
    全部が全部《サイコロジカル》
    あーあ
    推理の甲斐もなく
    カーテンコールの必要すらなく
    終わってしまった
    いや、そもそも
    何も始まってはいなかった
    玖渚友は兎吊木垓輔を拘束し、解放した
    網膜と指紋
    個人のアイデンティティーの最後の砦は
    くりぬき、切り取った
    ただそれだけのこと。

    細菌というものはミクロの世界で何億何万と生き続けている
    そして我知らず菌を撒き散らす
    そしてそれは彼も同様
    《害悪細菌》は常に側にいる
    そして彼の営みに停止《レッド》は無い
    全て侵食《グリーン》、進行《グリーン》、感染《グリーン》
    こうしてまた質問《ターン》が回ってくる。

    『きみは玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?』

    この問いに対する戯言遣いの答えとは?

  • クビキリサイクルを裏返したお話という意味が途中はあまり分からなかったのですが、最後まで読んで、グワッと頭の中を裏返されました。面白いです。小唄さんの話し方好きです( ´ ▽ ` )

  • 多くの伏線やら何やらあって何回も読み返さないと理解できない。

  • 堂々と間違った言葉遣いや修飾詞を使われるのが面白い。
    徹頭徹尾戯言。
    小唄さんは分かってたぜ!人志くんが何者かはイマイチ謎のままだった。

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