創竜伝(13) 噴火列島 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 356
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823013

作品紹介・あらすじ

ここで歴史は変わった。
竜堂四兄弟(ドラゴン・ブラザーズ)の決定的一日!

最強シリーズに新展開が!

富士山の大噴火にあえぐ日本――終(おわる)と余(あまる)は見るからに奇怪な“トカゲ兵”と激闘、始(はじめ)と続(つづく)はなんと“正義の美女戦士”小早川奈津子と手を組む羽目に。世界の最強国さえ自在に操る「閣下」の存在が不吉な影を落とす中、これまでの歴史を一変させる妙手が浮上した!?新たな波乱を呼ぶこと必至の超人気シリーズ最新作!!

感想・レビュー・書評

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  • 【58】

  • なっちゃん暴走で物語が別ものなってきてるような(^^;; 続よどうかなっちゃんの魔の手から逃れておくれwww

  • 政治批判に拍車がかかってるけど、物語の面白みは薄味になってる感じ。京都幕府かあ……、これからどうなるんだろう、って、この巻が発行されてから約10年になるけど14巻は未だ出ず。

  • 続さんが年下になった事実に愕然としつつ、 でも何となく納得。
    この人がまだ19歳でしかないことが、今なら実感を伴って理解できます。相手に氷のように鋭い微笑と敵意を隠すことなく向けられるというのは、まだまだ成長過程にいたり、庇護してくれる存在が確かにいる者の特権なのかもしれないと、今は思う。
    さて、始さんの年齢を超えたときにはどんな感想をもつのやら。
    そして余くんはなんだか最強の片鱗。今さらですが余くんはすでに始さんの器を超えてると思います。

  • 右翼叩きの田中作品に群がる右翼に失笑。「漫画しか読んだことのない元総理」を叩くくだりは最高です田中先生!右よりな奴はこの作品や創竜伝などを熟読して猛省せよ!これからもどんどん右翼を叩いていきましょう!永住外国人への地方参政権付与に反発している糞ウヨは人種差別主義者であり、存在自体が悪である!右翼=日本人の恥部

  • 内容はすごくいいので早くCLAMPバージョンで読みたいかな…と。

  • 竜堂4兄弟、始・続・終・余は、龍の超能力を秘めている。中国神話を軸に、田中節炸裂の、ある意味政治批判小説(笑)
    巻末の竜堂兄弟座談会が楽しいです♪

  • 超能力を持ったドラゴン四兄弟が巨大な組織・権力を相手に立ち回る物語。シリーズずっと読んでて、初めて読んだのは確か小学生…?これは最新13作目だけど、続きも出ないし、完結はいつになるんだろう。社会風刺にはちょい辟易だけど、やっぱり面白いのです。あー読み返したい

  • 面白いけど、官僚批判が行き過ぎていてちょっと辟易。もうちょっと抑えてくれると本筋がもっと際立つのだが。
    最近歴史モノ染みてきているのも、う〜ん、良いのやら悪いのやら。
    13巻出ているが謎は深そう。果たして作者存命のうちに完結を見るのだろうか…?
    奈津子嬢はステキ。

  • 続きは・・・??ちゃんと終わらせてくれるよね・・・。余くんくらいの時から読んでるのになぁ。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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