ST赤の調査ファイル: 警視庁科学特捜班 (講談社ノベルス コC- 16)
- 講談社 (2003年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823242
感想・レビュー・書評
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<類>
今回は医療事故/事件のお話。でもこれ以上内容には触れない。
たまたま同時並行して読んでいた『コロナ漂流記』という現役医者作家海堂尊の作品も医療関係のお話。なんとなく内容に似たところが有ってしばしば頭が混乱した。こういう類似の本を並行して読み始めてしまう,という事態になる事が時々ある。あまり嬉しいものでは無いが,偶にはそれが良い方向へ働くこともある。いやはや趣味読書はやはり興味津々で面白いのである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
STシリーズの最初二作を読んで、イマイチしっくり来なかった感じが、埋まっていく感じです。これから色シリーズを読んで、さらに埋めていくことができたらなぁ。きっと、STメンバーのキャラに入り込めなかったのと、周りの警察官とうまくいかないことが、違和感の正体だと思うので、きっと、埋まってさらにSTシリーズが面白くなるはず。
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大学病院に搬送された男が急死した。
医療ミスを訴えたものの民事裁判で敗れた遺族が刑事告訴をしたため、STが捜査を開始する。
その大学病院で研修医をしていたSTリーダーの法医学担当・赤城左門は、捜査の過程で、封印していた自らの過去と対峙する――。
感動のラストが待つ好評「色シリーズ」第2弾。 -
ドラマ先行だったけど、全く違和感がなかった。
キャラクターのイメージがあるので楽しんで読めた。
理想と現実の間で、みんなそれぞれの立ち位置で主張があり、自分自身斜に構えているなぁとちょっと反省ありつつ読んだ。 -
赤城が主人公の一冊。
インフルエンザから、TENで死亡。改めてアレルギーって怖いものなんだなと。
やっぱりおっきい病院はこわいなぁ。
おもしろかったー。 -
高熱で病院の診察を受けた男が急死した。診断はインフルエンザで、処方された薬を飲んだ矢先の症状の激変だった。遺族が起こした医療訴訟で、STの法医学担当・赤城は、ただ一人病院の責任を追及する。果たして医療ミスはあったのか!?情報を開示しない病院の壁に、赤城は自分の過去を賭けて対峙する。(「BOOK」データベースより)
久しぶりにSTシリーズを読みました。
相変わらずの個性的なメンバーに久々に会えて、懐かしや~。
今回は法医学担当の赤城さんがメインのお話。
派閥とか学閥とかいやですねえ。
命を預けるわけですから、医師は信頼できる存在であってほしいです。
バラバラなようでしっかりチームワークができているST、カッコいいです。 -
図書館に出かけ、出張中に読む本をPickupしました。インフルエンザが題材になっているのでこれにしました。2003年に書かれたと感じさせないほど、現在の医療問題を彷彿させる内容になっています。ST(科学特捜班)メンバー・赤城の過去が描かれています。図書館予約数は0(09/11/13現在)です。
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赤・青・黄と立て続けに読んだ。
やはり色と、その巻の主役となるSTメンバーが連動していた。
トリックとかはすごくも何とも無い。
STメンバーの個性でシリーズが成り立っている感じ。
主役のキャップには好感がもてる。
唯一メンバーに信頼されてる人物だし。
ここに至るまでの方が楽しいのかも。
ST第1巻(?)を読んでみようかな。