みみさんの感想
2009年2月17日
お坊さん山吹メインの話。 今までで1番好きかもってくらいはまったー。 山吹さんてこれまであんまり出てこなかったから、まだキャラが掴めてなかったんだけど、ほんわかしてて好きです。 事件自体も最後まですっごい考えさせられたし、最後山吹が犯人を言った後も違う人だと信じてたし← これはひっかけなんじゃないかって思ってた。 だけど、まあ普通にその人が犯人だったけどね。 結果的に寂しい話だったなー。 こんなことってリアルにあると思うけど。 大体の衝動的な殺人ってちゃんと考えれば防げると思うし。 なんか最後の最後、殺人について語ってしまってすみません 苦笑
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。 「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」