ST黄の調査ファイル: 警視庁科学特捜班 (講談社ノベルス コC- 17)
- 講談社 (2004年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823501
感想・レビュー・書評
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山吹の黄色
こちらも緑を読むまでわからなかった。
実は名前に色まで織り込んでいるなんて。
今ならマインドフルネスというのだろうか、禅を通した作品詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ST山吹の真意とは――
心の闇、心の扉
新興宗教の若者4人は集団自殺をしたのか
密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。
彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった――。
集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。
入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。
僧籍を持つST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く、「色シリーズ」第3弾。 -
思い込みが良いほうに働けば問題はないけれど、悪いほうに働いてしまった最悪の結果が今回の事件に…。
悩みがあって宗教に縋ったのに、宗教団体内部でも問題がある。煩悩なんてそんな簡単に捨て切れるモノではないという事かな、やっぱり。 -
ST6作目 色シリーズ3作目 ボタンの掛け違い
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座禅を組みたくなっちゃった。
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五人の中ではあまりフォーカスされない山吹さんがメイン。
後半は、これミステリーだよね?と言いたくなったけど、山吹さんの背景が見れて楽しかった。 -
山吹さんのコトバが胸に響いた。
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山吹メイン。毒絡みなのかな?と思っていたら、宗教絡みだった。この前に「青の調査ファイル」を読んだばかりだったので、似たような話に感じた。
ただ、山吹の意外な過去が垣間見れたのは収穫だった。 -
今野さんのST警視庁科学特捜班シリーズ。図書館の棚で見かけたので借りました。今回は宗教がらみ。今野さんの宗教観が語られています。新作が出て欲しいシリーズですね。図書館予約数は0(2010/01/24現在)です。