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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
四季シリーズ第3弾。
真賀田研究所での事件から7年後の話。
S&Mシリーズ、Vシリーズの既読ファンにはかなり嬉しい1冊。
そして、未読者には何のこっちゃさっぱりわからんであろう1冊。
最低限既読しておくべきなのは、「すべてがFになる」「有限と微小のパン」「黒猫の三角」「魔剣天翔」「捩れ屋敷の利鈍」くらいか。
あの人とあの人が出会って会話を交わすところは、いちファンとして思わずにやにやしてしまった。
保呂草格好いいよ保呂草。
「手がかりは孤島の研究所の事件ですでに提示されていた!大学院生となった西之園萌絵と、彼女の指導教官、犀川創平は、真賀田四季博士が残したメッセージをついに読み解き、未だ姿を消したままの四季の真意を探ろうとする。彼らが辿り着いた天才の真実とは?『すべてがFになる』の真の動機を語る衝撃作。」 S&Mシリーズのキャラ+Vシリーズも出てきてオールスターのようだw
『犀川&萌絵が再び真賀田四季に迫る!』という帯を見た瞬間、購入決定。
だって犀川先生と萌絵の続きが読めるなんて!!
読んでいて萌絵の成長を痛感。
考え方とか、本当に大人になってますよね。
「F」のときはまだ初々しい大学1年生だったのに……。
犀川先生は相変わらずですけど(笑)
2人にとって四季さんはとても大きい存在なのですね。
私の近くに四季さんみたいな人がいたらどんな気分なんだろう~。
S&Mシリーズの犀川先生と萌絵ちゃんがでてきます。
だからと言ってS&Mシリーズだと思って読むと、期待を裏切られます。
付録とか裏話としてのシリーズなので、 あくまでも真賀田四季がメイン。
物語としての期待は持つべきでない。
それでも、多少期待してしまうだけに読み終えて少しがっかりする。
我慢できず一気読みしてしもた。
今回は犀川教授と西乃園萌絵ちゃんの視点が中心。『すべてがFになる』後、すがたを消した、四季の真意を明らかにしようとします。
ここにきて、S&MシリーズとVシリーズが見事につながった!森博嗣さんの構想力、恐るべし。
ただ、私自身はVシリーズをまったく読んでないので、よくわからないという…。そこが残念なかんじでした。
人間の人格と身体の問題、他者との関わりにおける個の絶対性の問題…のようなものを、萌絵ちゃんがひたすら模索してます。とりあえずかわいい。
本書では、四季を描くというよりも、四季を取り巻く人間模様が一旦整理されたかんじ。
四季の幼少期や、彼女の思想形成過程をたどる意味合いの強かった『春』『夏』に比べて、スリルに富んだストーリー性の高い作品ミステリとしても楽しめました。
何度目の読み返しか覚えてませんが、このころの森作品はやっぱり面白い。
感情を化学変化の説明をするように言語化する主人公たちがユニークで癖になる。
White Autmn
時間と空間を克服できるのは、
私たちの思想以外にありません。
生きていることは、
すべての価値の根元です。
もう一度出せる秋
2009/12/22読了
展開が劇的過ぎる。「えっ」と数回は思った。
年をとれば人は弱くなる、段々年をとるのが怖くなる。生への執着・・・なのか。
「時間と空間を克服できるのは、私たちの思想以外にありません。生きていることは、すべての価値の根元です。」
何かが分かりかけそうなのに、もどかしい。考えがまとまりそうなのに、色々な単語だけが、駆け巡っている。しばらく時が経てば、また心にすとん、と落ちてくるだろうか。
S&Mシリーズの後日談になる。また、まだ読んでいないVシリーズも一緒。うーーん、Vはまったく別シリーズと思ってたら・・シリーズのシリーズだったんだな(^^;
「すべてがFになる」での疑問が解けそう。ただし、辻褄合わせは避けられない。萌絵は普通になってしまったなぁ、可愛いけど物足りない。
ともあれ、Vシリーズを読んでいない為に空白があり、冬を読み終わったら戻らないといけないようだ。森さんから離れるつもりだったのになぁ・・
冒頭で犀川が巨人の星について話しているとこに驚きました。犀川でもスポ根アニメ見るのか・・・と。そしてようやく「現在」でおなじみのシリーズの面々が一同に会しましたね。まるでS&MシリーズとVシリーズの答え合わせをしているみたい。
「四季」シリーズの第3弾。
あのシリーズ以降について。
あのときのあんな物にも伏線があるという。
最初っから全部想定して書いてるんだろうなぁ。
すげぇ。
四季がまた好きになりました(。・・。)
四季なりの愛情、四季なりの生き方、考え方。
四季シリーズを読むと、生きることがなんだか馬鹿らしくなるけど、秋は少しだけ違いました。
四季は生に執着はない、というけど、執着しない、けど生きてる。
死にたいと叫ぶわけではなくて、子孫を残すこと、子孫への愛、そういうものもあって。
なんていうか、いいですね。
Fから読んでいる人間はにやにやしてしまう一冊。
しかしいくつかの疑問も残る。
「あれ、じゃあぶるぶる人形のときは?」とか。
その疑問も後の短編で解決されていく。







