四季 秋 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823532

感想・レビュー・書評

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  • S&Mシリーズ、Vシリーズ、その二つの物語の人物が交差して、話が深みに増していく。真賀田四季はあまり登場しないが、西之園萌絵にまた出会えて良かった。

  • すべてはFになるのあとの話と、Vシリーズの人間関係おさらいみたいな感じで、両シリーズを再び読み返したくなりました。

    四季は少しだけあとは名前のみが出てきます。

    四季の組織に殺されるとか、逃げ回ったりしている人もいますが、四季はそんなことをしないし、指示も出さないような感じなのだけど、なぜ?そうなった?という謎が残りつつ、次か楽しみです。

  • 四季シリーズは勝手に過去編だと思ってたら、違った。
    ここから最初の事件の数年後。
    Vシリーズ(未読だけど)と合わせて、今までのエピソードが収斂していく。
    人物相関図作りながら読んでる。楽しい(´▽`)

  • S&Mシリーズ、Vシリーズを読んでからの四季シリーズ。後日談的な話が大好きなので、とても楽しい体験ができた。
    萌絵がみた真賀田博士の夢、「犀川先生に拘るのはやめるわ!」という展開になるのではとハラハラしたけど、秋の時点ではそんなことは無さそうで、ひと安心。

  • 全てがFになるとの繋がりを強く感じた作品。

    知らなくても愛せる、知らない方が愛せる、その違いはなんだろう?

    扇風機を好きになるか、太陽を好きになるかの違い、これはよく覚えておこうと思いました。

  • 再読。犀川先生と萌絵ちゃんの関係が少しだけ進んでいたり、今までの作品との答え合わせがあったりと読み応えのある一作。萌絵ちゃんの紅子さんがようやく邂逅を果たす場面に惹き込まれました。
    萌絵ちゃん、大人になったなぁとしみじみ。

    許せない自分を許すこと、それで充分なのだろう。
    2020.08.25

  • 既読
    文庫版



  • なかなか楽しめたかな。まー、なるほどね、と。

    愛読者サービス?

    「冬」でどう持って行って、その後につなげるのかに興味津々。

  • 森先生の作品は数学的に面白く、読みたくなって読んでしまった。

  • だんだん保呂草が嫌いになってきた。

    萌絵と紅子の対談シーンがよかった。

    次はぜひ一家四人で歓談シーンを。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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