冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)

著者 :
  • 講談社
3.73
  • (247)
  • (333)
  • (426)
  • (40)
  • (8)
本棚登録 : 2154
感想 : 301
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823754

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 雪が降る日に学校に閉じ込められた8人の生徒
    何故?色々謎だけど推理しながら読むのは好きじゃないので、あるがままの情報をインプットの上巻。

    それぞれの名前を呼ぶのが統一されてないので
    頭がこんがらがるな( ̄▽ ̄)

    貞子なみの恐怖で中巻へレッツラゴー‼︎

    • 土瓶さん
      ほ~ん。
      ノベルズは上中下巻だったんだね。
      うまいこと表紙くっつけてみたいな^^
      ほ~ん。
      ノベルズは上中下巻だったんだね。
      うまいこと表紙くっつけてみたいな^^
      2024/03/17
  • 2020/11/16読了
    #辻村深月作品

    5時53分で時が止まった校舎に
    閉じ込められた同級生8人。
    学園祭で自殺したクラスメートの
    顔と名前を誰も思い出せない。
    ホラー調のストーリーだが
    めちゃ引き込まれる。
    続きが気になる、面白い。

  • シリーズ上巻。
    学校に閉じ込められた高校生8人。
    以前に起きた学園祭での自殺事件も絡むようで。
    とにかく不可解な物語の序章といったところ。
    続きはまた中巻にて。

  • 読みたかった本。やっと読めた。読み終えてしまった。冷たい校舎に閉じ込められてた時間は私にはあっという間だった気がする。

    想像以上に面白く、考えさせられ、切なくなったり、苛ついたり、ほっとしたり。
    高校時代にはそうそう、そんな気持ちに…というより今だって、深月や清水さんや充のような気持ちになって悩んでる。逆に鷹野や昭彦や景子のような心理にはなる事があまりないから、余計にこの本の凄さを感じる。
    なんだか…もう一度あの頃に戻ってみたい気持ちになった。
    切ないような嬉しいような、この気持ちはなんだろう。

  • は〜(ため息)、なるほどこういう作品ですか…。

    著者の作品3作を読んだが、それがたまたま他の作品同士のリンクが無いものだったため、処女作から関連している(世間的に勧められている)順に読み始めることにしたわけで。

    こ、怖い!

    ずーっと惹きつけられて読んでいたら、最後の4ページから、私が読んだことのない世界に。
    今までにこういうジャンル読んだことないし、映像も観たことない。

    だけど、中巻に進まないわけにいかないでしょ。気になるもん。

    しかし、日中考えたことや脳裏によぎった人のことを、割とそのままその晩に夢に見ることが多い私…今夜寝たくない。

    間に他の読書タイム挟もうっと。

  • 設定の説明と謎の提示からの急展開で上巻終了

    謎に深みを与えるのは作者と同じ名前の登場人物
    超重要人物なのか?はたまた深読みさせるためのトラップか?

    評価はとりあえずの★3
    読み終えたときに変更あるかも

  • 怖い…怖いけど読む手が止まりません。

    まず登場人物の名前に驚き、
    状況に驚き、
    類似を聞いて驚き…
    最後に震えました。

    中学、高校と、学校・クラスが全てだった頃を思い出して苦しくなりました。
    狭い世界に閉じ込められ、
    悩み、苦しみ、誰からも理解されないあの感覚。

    出てくるみんなも似たような感情を持っているのではと思いました。

    早く続きが読みたい!

  • 辻村深月 冷たい校舎の時は止まる(上)

     私、この方の作品は初めましてとなります。
    まだ1/3しか読んでませんが、感想かいてます。
    半世紀を超えた年齢の私が、読んでいて良いのだろうか。思いました。
     高校生の高校舞台の物語。内容は暗く重いので、私が高校生の時には読めなかった気がします。
    関係ないけど、高校時代っていいなって思います。
    負けずに幾つになっても、あの方いいなと思われるようにしよ。

    作品中、作者と同姓同名の辻村深月という人物を登場させています。(二階堂黎人と同じだ。)
    伏線なのかな?まだ分かりません。

    私が手に入れたのはノベルズ版で上中下の3巻、文庫本は上下の2巻となってました。逆なら分かるけど変わっているね。

  • 恐い、けど続きが気になって。。。読み進めてしまう物語です。

  • 辻村深月第三弾。

    ミステリーというよりホラーじゃないか!怖いよ!

    登場人物と作者の名前が一緒だから『ダレン・シャン』思い出した。
    前半は雪の描写は多かったからイメージがずっと雪がまとわりついていた。
    景子の話し方に違和感を感じたけど慣れた。多分ラノベだったらそんなことないんだろうけど話し方でキャラを作っている感じが否めない。

    自分も受験生の時に学校の窓から降る雪を眺めたことがあるので情景が想像しやすかった。受験生の時にこれを読んでいたらもっと登場人物たちに共感して楽しめたと思う。今と違う感じ方ができたんじゃないかな。
    あの中で自殺した人が誰なのか全く読めない。無意識であの空間を作ったのか、意図的に作ったのか。そして榊先生は今後登場するんですかね。

    一番怖かったのは清水さんが実際にあった怪奇現象について説明する箇所。あれってこっちの現実でも実話なの?

全301件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1980年山梨県生まれ。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、12年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、18年『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。『ふちなしのかがみ』『きのうの影ふみ』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『本日は大安なり』『オーダーメイド殺人クラブ』『噛みあわない会話と、ある過去について』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』『レジェンドアニメ!』など著書多数。

「2023年 『この夏の星を見る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻村深月の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
伊坂 幸太郎
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×