- Amazon.co.jp ・本 (658ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061823891
作品紹介・あらすじ
十八年前に暗黒館で起こった殺人と不可思議な人間消失の謎を追ううち、遂に玄児の口から語られる"ダリアの宴"の真実、そして恐るべき浦登家の秘密…。いつ果てるとも知れぬ嵐の中、犯人の狂気はさらなる犠牲者を求め、物語は哀しくも凄絶な破局へと突き進む!構想から完成まで、八年の歳月を費した比類なき巨大建築。ミステリ作家・綾辻行人の全てがここに結実。
感想・レビュー・書評
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#3400ー17ー223
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長かったし手が痛くなった…。その分読み終わったという達成感がひとしおだった。
ミステリーなのかホラーなのか?『視点』の捉え方をどうすればいいのか…等あるものの、切り口が色々あるのも館シリーズの魅力! -
ひぃ~やっと読み終わった…。
腕が筋肉痛になるわ! て気分です。
こんな思いで本を読むのは、京極さんのだけかと思ってた…。
下巻に来て、いろいろな事実が分かって話が進んで行ったので、上巻よりも早く読めたかも。
途中でトリックというか、オチ(?)は何となく分かったけど、鹿谷さんとか江南さんがどう絡むのかなぁ、て思ってたの、こうだったのね。
てか、一般的な推理小説を読むような気分で読むと、このオチでいいのかな、て思うけど、まぁいっか。
このページ数を読み終えたという自分に満足。
それにしても鹿谷さんの出番の少なさに笑えてくる。
私はこのシリーズ、彼が探偵役としての主人公だと思ってたんだけど、正直、シリーズが進むにつれて登場率が下がってってるよね。
最後の火事の後に生き残った浦登家の人たちは、その後どうなっちゃったんでしょうね。
火事に巻き込まれた人たちでなく、助かった人たちのその後が知りたい。