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みんなの感想・レビュー・書評
こんな文圧で大丈夫か?
こんな内容で大丈夫か?
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こんな異常で大丈夫か?
こんな殺戮で大丈夫か?
こんな西暁で大丈夫か?
こんな舞城で大丈夫か?
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こんな学校で大丈夫か?
こんな死体で大丈夫か?
こんな犯人で大丈夫か?
こんなフェラチオで大丈夫か?
大丈夫だ問題ない。
短編集だけど、さすが、どこをとっても舞城節炸裂で安心。現実に起こるとも起こりえないとも言えない設定が巧い。『熊の場所』『バット男』が濃すぎるからか、『ピコーン!』は少しインパクトが弱く感じられたのが残念かな。舞城王太郎はまだ長編しか読んだことがない人にぜひ読んでみて欲しい。
舞城作品に多く見られる (気がする) 、熊の場所みたいな物語の組み立て方は割と好きだなー、とか。ぱっと上手く抽象化して言葉にできないので説明はしないけど。これが国語力の低下か…!
全部良かった!!
熊の場所は猫殺しをするまーくんを観察する話で、バッド男もバッド男とそのまわりの人たちを観察している話なんだけど、それってどうなんだろうこわいなーと思うような暴力を観察してる主人公の内面がすごく興味深い。
悲惨な事件に、それって不謹慎なんじゃない?と思うくらい熱く語るコメンテーターとか居て、うわーとなったりするんだけど、でも、そういう悲惨な事件を詳しく知りたいと思う他人事だからこその不謹慎な気持ちっていうのはやっぱりあって、そういうのをストレートにどーんと書いてる。
でも一番すきなのはピコーン!でなんか愛のはなしってかんじで、女の子がバキバキしたかんじで居るのが好き。
●荒廃と救いのゼロ年代ノワール
・叩きつけてくるような文圧と圧倒的な疾走感が心地よい。
・ノワールというとややミスリードを煽るかもしれないが、荒廃の果てに救いの地平が垣間見えるあたりが泣き。
・表題作、バット男では中坊黄金時代(by村上龍)の耀きが蘇ってくる。
・ま、この中では断然「ピコーン!」派ですけどね。
初めて読んだ舞城作品。熊の場所でえげつない話書くなぁ、バット男でよくわかんねー、ピコーン!で爆笑。活字でこんなに書けるこの人はすごい、ってことで大好きな作家さんになりました。ピコーン!
舞城王太郎が文学への方向性を示した本作。
講談社における純文学誌「群像」に掲載された本作は、まさにまいじょーの方向性が新たに生まれたという事実を示す。
「熊の場所」「バット男」「ピコーン!」の三編の短編集です。
全部面白く、全部感心させられます。
特に「ピコーン!」のぶっ飛び具合にはただただ驚きます。舞城の女語りは面白いです。本当に。
短編が3つ入った作品。
・「熊の場所」
・「バット男」
・「ピコーン!」
「熊の場所」は、それなりにワクワク読みました。
3つともに共通して、大部分が現代風の口語体で書かれていて、読みやすいような読みにくいような…
僕は、かっちりした文章が意外に好きらしいです 笑
短編集やったんで、違う作品を読んでみたら、また違った印象をもつと思います。
舞城王太郎全開の短編集。「熊の場所」はミステリーランドでも良かったのでは。。わりと世間では評価が高い「ピコーン」は大好きですけど、うわーと思うような表現もあってきっと年齢層高い読者には眉をひそめられそうな。

表題作の「熊の場所」が一番良かったです。まー君が自分を殺さなかったことで複雑な心情を抱く沢チン。彼の心理は自分にないもので、けれどリアルで、読んでいる私も複雑でした。






