- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824096
感想・レビュー・書評
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岡山の旧家で起こる連続殺人事件と温羅の伝承に隠された事柄をタタルさんが解き明かす話でしたが事件には全く関係しておらず遅れて登場して解決するタタルさんでした。
桃太郎については以前から何故鬼を退治に行くのかが不思議だったのですが朝廷とまつろわぬ人々に当てはめると納得できます。『古事記』も『日本書紀』も勝者の歴史なのだとつくづく思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さて、今回は桃太郎伝説が色濃く残る岡山の地。とある旧家で起こる猟奇殺人。密室(?)の謎、そして鬼にまつわる衝撃の事実・・・と書いてみましたが、ある意味一番衝撃的だったのは密室でした。 結構近くの土地でのお話なんで4点です。
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桑原の独壇場
岡山警察がいい人たちでよかったとしか
あまりにも動機が薄いのは毎度のことで
やっぱり岡山はドラマチックだわー -
安定的には面白いが、事件解決後の歴史パートが冗長という印象でした。
桃太郎伝説についても、他の刊ほどの衝撃はなかった。 -
2017.12.25-2018.01.05 fin
岡山旅行に行きたくなる。
久々に再開したQEDシリーズ、タタルさんの止まらない語りについていけなく感じがしんどい時があったけど、シリーズを続けて読むとなんとなく乗ってくるということが分かったかも。 -
今回はタタルさんの登場が少し遅め。
「うら」に隠された騙りが面白い。 -
図書館にて借りる。日本の歴史の裏側に思いを馳せたくなるなぁ。
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今回はウンチクが少し軽めかな?
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岡山県、桃太郎は誰だったのか。
そして犬猿雉、その正体は?
何故鬼は倒されなければならなかったのか。
岡山に隠された、鬼の秘密。