新本格魔法少女 りすか2 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.45
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本棚登録 : 2008
感想 : 126
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824324

作品紹介・あらすじ

心に茨を持った小学五年生・供犠創貴と、"魔法の国"長崎県からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険!ついに現れた最強の"天敵"を相手に二人の打つ策は-!?これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、"魔法少女"ものの超最前線、「りすかシリーズ」第二弾!魔法は、もうはじまっている。

感想・レビュー・書評

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  • 久々に読むりすかの口調はやっぱり難しいんだぞ…
    それにしても全身”口”とかマジでえぐいものを書くよな、西尾……

  • りすかシリーズ2作目。ツナギちゃん登場!肉体に精神が引きずられるのか精神に肉体が引きずられるのか分からないけど、キュートで最高な魔法使い!

  • なんと、この作品にはあるお話の終盤に
    「おたのしみでした(?)ね」な場面が出てきます。
    恐らく創貴は父親と同じ性格ゆえに
    女性をメロメロにする力があるのです。
    (当人、その気なし)

    しかもそこ、イラストにしちゃったわよ。
    何サービスショットやってるの!!

    ついに水倉神檎の関係者の一人との
    対決が出てきます。
    彼の眼は人を殺す能力がありますが
    どうやら創貴はその能力の一部に
    嘘があるのを見抜いていたようです。
    珍しい、りすか抜きでの戦いとなります。
    (おたのしみの当人と一緒に戦います)

    どうやらこのおたのしみの子も
    何やらいわくありげである事件に
    関わった模様なのですが
    それを創貴は別に何とも思わないよう。

    最後には、創貴に影響を与えた
    偽魔法使い(?)の父親の元妻が出てきます。
    なぜ彼女が消えたのか…

    でも到底偽とは思えないんだなぁ。

  • 『新本格魔法少女りすか』第2巻、とはいえ、りすかはあまり活躍せず、ヒロインは今巻登場の新キャラクター・ツナギ。作中最も可愛いのは、相変わらず主人公の創貴くんだけど。
    世界設定が徐々に語られ、第六話では主人公の過去が部分的に明かされる。それもあくまで一部の開示なので、次巻以降への布石が多い巻といった印象。

  • 何度目になるかわからない再読で意外と覚えてるなーって思いながら読んでると肝心なとこを覚えていないから、再読って言うのは価値がありますな

    僕が忘れっぽいだけかもしれないけど

    キズタカとキズタカ父の会話が好きだー
    キズタカ父は何度再婚してるんだろう?
    きずなさんは本当は魔法使いだったのかな?

    続きは作者しか知らないなんて贅沢だなぁ

  • 【138】

  • 一人、仲間が増えました。
    また少し癖のある方に感じました。
    今後どうなるのか、楽しみです。

  • 【虎馬狂想曲】

    嘘を真実で固めて、幻想みたいな現実を打ち砕く為。繋がりが深く。

  • 心に茨を持った小学五年生・供犠創貴と、“魔法の国”長崎県からやってきた転入生・水倉りすかが繰り広げる危機また危機の魔法大冒険!ついに現れた最強の“天敵”を相手に二人の打つ策は―!?これぞ「いま、そしてかつて少年と少女だった」きみにむけて放つ、“魔法少女”ものの超最前線、「りすかシリーズ」第二弾!魔法は、もうはじまっている。

  • 「赤き時の魔女」水倉りすかに天敵現る。
    りすかの父・水倉神檎の手がかりを追って「ディスク」を追って廃病院に潜入した創貴とりすかの前に現れた新たな魔法少女はりすかの天敵の属性を持つ魔法使い・ツナギだった。そんなツナギと創貴は、六人の魔法使いの一人「魔眼遣い」共同戦線を張ることになる。

    新たなる魔法使いに、疑惑の新たなる魔法使いの存在が浮かび上がる展開がこんなに風呂敷を広げて大丈夫なのか?と心配にになるがキャラクターの力で引っ張っていくことが出来るのは流石。

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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