- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061824515
感想・レビュー・書評
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再読シリーズ。西之園さんと犀川先生がそこまでの仲になっていること、このシリーズでもこのお二人がここまで出てくるとはすっかり忘れていた。読んでいて色あせない内容だと感じた。森博嗣さんを尊敬しているので評価はせず。
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殺人方法は解明されますが、で、犯人は?ってなります。
この話の行き着くところが何となく見えていて、最後に、その人の話がちらっと出てきます。
この人関係の話になっていくのかなぁ。 -
再読。Gシリーズ第三弾。今回も勿論密室殺人が発生する。それ以外にも超能力として加部谷ちゃんが異界体験をしたりもする。その謎は海月くんによって解き明かされるわけだが、今作は久しぶりにあの犀川先生が謎解きをする。しかも現場に到着して現場を見る前にあっという間にだ。うーん、有能すぎる名探偵はこうやって出番が減っていくのだなぁ。そうして事件の影にはちらほらとあの人の影が…。いや、影というよりも痕跡かな。
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再読。大好きな館モノ。クローズドサークルに近い森の中の館に閉じ込められる、なんて素敵なシチュエーション。異界へのアクセスも殺人事件の密室の謎も急降下であっさりと解かれ、正直拍子抜けしてしまうけど、作品の雰囲気が好き。建築学科らしい図面の書き取りや溶接に関する話題が出てきたのも良かった。さすが、専門。やはりぼんやりと終わってしまうものの、読後感は悪くなかったです。睦子叔母様が侮れない。赤柳探偵の謎は深まるばかり。
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既読
文庫版 -
ますますよく分からなくなった感満載。
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Gシリーズ3冊め。
超能力者の館で、その超能力者が密室状態で殺されていた話。
5分で解決してしまう犀川先生にも驚かされたが、結局犯人が明確にならないというのにも驚いた。
犀川先生と西之園の関係がとりあえず進んでいるようで、そういうところはこのシリーズを読み続けている楽しみと言った感じになってます。
超能力者の男が加部谷とかの前に現れた際の描写がいかにも
「秘密の通路があって出口がその辺だった!」
的な感じなので、伽藍離館はこの後も出てきたりしないだろうか?