QED ventus 御霊将門 (講談社ノベルス)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061824935

感想・レビュー・書評

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  • 棚旗姉妹がタタルを誘ってお花見に行くはずが将門公を巡ることに。
    タタルの語る蘊蓄よりも禮子をストーキングする安岡弟の気持ち悪さの方がインパクトが強くて…。

  • 事件はほんの少しだけ…といいたいけれども
    実はライトな事件だけど最後の方に関しては
    ホントーにおっかないですのでお気をつけあれ。

    タタルの手にかかれば花見は本来の目的を
    どえらーくずれてしまうわけです。
    だけれども、その旅は何かと悪者として扱われる
    将門のイメージを変えてくれるほどに
    新鮮でしたが。

    本中にはゲームに出てくる
    あるキャラクターにも触れられています。
    なのであるソシャゲをやっている人は
    読むとほほーんと思えるかも。

  • QED最大の駄作(読んだ順に記録更新される)

    本編より、藤原秀郷のくだり
    下野の土豪として勢いを振るい、916年(延喜16)
    に国衙に反抗した罪で一族17人とともに配流、そ
    の後も乱行があって糺勘される(929年)
    配流後に官職につくのが平安時代からの不思議w
    (まま、ある世界)地元に強い暴れん坊を目明し
    のように悪をもって治めさせるのは、戦後の闇市
    のような構図かしらん
    940年、将門の乱では押領使として、しれっと活
    躍している

    本書の将門の扱いがあんまりなので書かないw

  • 前作あたりから?to be continued方式になってる?

    今回事件はほぼ全く起こっていず 推理小説というには物足りない

    初めからそんなこと謳ってなかったか

    証明したいだけだもんね

  • 平将門伝説についてはとても面白い。
    が、登場人物がお花見にいきつつ史跡巡りするだけなので、推理パートは薄々です。
    続きなので順番に読んだほうが良いです、次への引きもあり。

  • 将門を題材にした歴史推理。
    現在ではたいした事件は起きません。
    (ま、工夫はあるけれど。)
    これまでのシリーズを読んでいないと、推理の前提がわかりづらいところがありますので、注意が必要です。
    もともと関東の人間じゃないので、あまり将門に興味がないあたりが、ポイント低めになっちゃいましたね。(^^;

  • QED-12。13の河童とほぼセット。将門めぐり。

    C0293

  • タタル先輩による将門蘊蓄回。
    ただし次の河童伝説に続くので飛ばすわけにもいかず。
    個人的にはタタル先の蘊蓄話は大歓迎だけど、万人受けはしないんだろうなあ。

  • ウンチクは絶好調。現実の事件は、次巻に続くのでしょうか?

  • 平将門の史跡をめぐる花見旅。

    将門は、実は怨霊なんかではない。
    見直すことで、改めて見つかる真実。

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「2023年 『江ノ島奇譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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