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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。
― 201ページ -
だけど、現状を甘受しろ、諦めろっていうわけでもないだろ?どこか遠くへ行きたくて、だけどそんな『遠く』なんでどこにもない。だけど、それでも遠くへ行けっていうメッセージなんだ
― 66ページ -
誰かと対等になりたいなんて、声に出して言っちゃいけないの。美学と維持をモチベーションにして書きたいのならそれは絶対だよ。私は口が裂けても言わない。言った瞬間から、自分の身勝手な事情に相手を巻き込むことになる。まして、それを見せるなんて尚のことダメだ。かっこ悪い。
― 157ページ
みんなの感想・レビュー・書評
狩野が原稿を描き、環が本を読む。一緒にいて沈黙が怖くない間柄の人間がいるというのは、幸せなことだ。
読みたい本があるということは、贅沢だ。それを手に、この近くのファーストフード店にでも行こうと思っていた。
面白いものが書けるか、美しいものを見れる視点を持っているか。
脚本、映画、絵、漫画などの若手のクリエイターたちが住んでいる「スロウハイツ」を舞台に淡々と物語は進行していく。
正直言って、大した事件も起こらないので、はじめはたいくつだなぁと思った。でも新しい住人「加々美莉々亜」が越してくるあたりから少しずつ変化が起き始めて、知らないうちに引き込まれて先が気になってしまった。下巻に期待。
初めて読んだときはいまいちわからなかったけれど、少し成長してから
読むと、こんな関係もあるんだ、いいな、と思えるようになった。
無人島にも持っていきたい本!
辻村深月さんという作家がとことん好きだーと思ったきっかけの一冊。
登場人物がとても魅力的で、たぶん多くの人が長所/短所と取捨選別していることを個性、という言葉で表す感性にどきりとさせられます。
相互視点小説好きとしてはたまりません♡
KANARI、ラノベっぽい。チヨダ・コーキの作品が読みたい。スピンオフ、確かあったよな。下巻、乞うご期待!
最初読み始めたときは、苦手な文章だな~と思いました。読むのやめようかな~と思いながら読んでいて、上が終わるころから面白くなってきた。下はスムーズに読めた。何人も登場人物があるけれどみんなキャラクターが把握できるようになってくると面白かった。
トキワ荘のようなアパート「スロウハイツ」に住むクリエイターたちの話。
最初はまどろこしかったけど、だんだん面白くなったきた。
でも主役の赤羽環の思考はしっくりこない。
(図書館)
漫画家、脚本家、作家に画家…。様々なクリエイター(の卵も)たちが「スロウハイツ」でルームシェア。
登場人物が個性的で魅力的。だけど前半、淡々と物語が進み単調すぎて挫折しそうになった(^_^;)
でも後半新たな登場人物が現れたあたりから新展開。下巻に期待(^O^)
スロウハイツの住人たちの紹介が主な内容という感じ。
気の合う仲間たちと一緒に暮らすって素敵だなぁー
後半が楽しみになる内容。
「ぼくのメジャースプーン」がとても面白かったのでこちらも読んでみる。
読むスピードがなかなか上がらない。
この作者の本を読むのがこれで2作目のため、今後の展開が読めない。
同世代の若者たちのルーム(ハウス)シェアということで、どうしても吉田修一の「パレード」を連想。
表面上は何もなくとも不穏な空気が漂って…、むむ、なんかとんでもないことが起こるかもしれないかもしれない予感!?
初めて読む作家さん。人気のある人のようなので期待していたけど、自分には合わなかった。文章が苦手。会話が説明的過ぎて、読んでいて疲れる。登場人物も作り物みたいで皆取っ付き難くて、最後まで物語にのめり込めなかった…。
手塚治虫の住んでいた、トキワ荘のように、旅館を改築したアパート「スロウハイツ」はクリエイター(の卵)が住んでいる。小説家、作家、芸術家、漫画家、映画監督を志望する青年、少女たちの話。飽きずに最後まで読めたのでいい本なのだと思った。下巻を引き続き読みたい。
読んでよかった!と思う作品。
上巻は正直、なんか長いな~と思ってたけど、
下巻でぐっと引き込まれる。
絶対に上下読んでほしい作品です★
話が長くてくどいけど面白かった。
ときわ荘みたいな感じ。才能がある人ばっかり集まっているのがちょっとつまらない感じも。。。
上巻読了。
今回は名字だけ、名前だけの登場人物がいないからとりあえず名前マジックはないか? と思いつつ読み進めてました。
もう、辻村深月マジックに引っかからないぞーって思いつつ、でもきっと引っかかりそうな自分がいて、それが快感になってるのがなんだかなぁ(苦笑)
それにしても、スロウハイツいいなぁ。ほんと、トキワ荘みたいでおもしろい。
これだけクリエイティブな人間が集まると、モノを作りださない人はいづらいだろうなぁ。
憧れます。素直に。
ひとつ屋根の下で暮らす、クリエーターやその卵たち。群像劇は好物なのだが、登場人物が皆大人だけあって会話がシビアなのと、スロウハイツのオーナーである環にどうも好感が持てないのが難点。しかしガラスのハートを持つピュアな小説家チヨダ・コーキの痛々しい過去と、これからが気になるところ。感情を揺さぶるリズミカルなプロローグが印象的。
高校生のときに初めて読んだ辻村さんの作品。
ふと思いましたが、彼女の作品の多くに「尤も」という言葉が使われているような気がします。
内容はほのぼの、というわけでもないですが、それぞれが夢を叶え、夢を追いかけ、喧嘩したり、笑いあったり。
好きな作品です。
売れっ子脚本家の赤羽環、小説家のチヨダ・コーキなどを筆頭とした芸術家の卵達が共同生活を送る「スロウハイツ」での日々。
「トキワ壮」になぞられている部分もあるんだけど、同じ芸術方面の夢を持った人たちと生活するのっていいなぁ!と思うが、一方で、しんどいだろうなぁとも感じる。自分の実力とか割り切らないと押しつぶされちゃいそうだ。それこそ円屋みたいに…。
淡々した日常がメインで事件とか起こらないんだけど、気になるとこで終わったので詳しい感想は下巻を読んでからにしたいと思う。
それにしてもチヨダ・コーキみたいな人を天才と呼ぶんだろうか…(天才は生活力が欠如しているイメージ) 作品に向かうと寝食を忘れるとか、その集中力を分けてくれ…!
辻村氏にしては珍しく、ミステリ感のないゆったりとした印象の上巻。
スロウハイツに住む人々がなんだか「あぁ、こういう人いるよなぁ」という感じ。
まだぐいぐい引き込まれる感じはないけど、その分下巻では何がおこるか期待!!
愛は「執着」だ、という物語の最初の方のセリフに最後まで引っ張られた。
設定はご都合主義だし、オチも予想できたけど、
でも泣かされた。
読んでて恥ずかしくなったりするけど、こういう話は結構好きです。

上下巻読了。
人気作家チヨダ・コーキの小説を模倣して殺人事件が起きた。数年のブランクの後復帰した彼は、新進気鋭の脚本家や、映画監督、漫画家、画家を目指す若者らと「スロウ・ハイツ」という一軒家で暮...






