創造士・俎凄一郎 第一部 ゴースト (講談社ノベルス)

  • 23人登録
  • 2.63評価
    • (1)
    • (0)
    • (4)
    • (1)
    • (2)
  • 2レビュー
著者 : 山田正紀
  • 講談社 (2007年9月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825345

創造士・俎凄一郎 第一部 ゴースト (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 第一部……第一部……
    本来なら五部構成のはずなのに……

    終わらんだろうな。続き無いだろうな。
    善知鳥という名字が出てきたときに、「これは一筋縄ではいかないぞ」と思ったけど、やっぱり。

    探偵が現実と虚構(悪夢)の間うろうろしてしまっては、終わるわけがない。

  • ストーリーは、10年前に飲酒運転で子供を轢き殺して刑務所入りしていた男が戻ってくるトコから始まります。そして色々起こります。……以上(爆)

    つか色々起こりすぎて纏められないんです;殺人事件もバンバン起こるしオカルトめいた現象も仄めかされてるし、大量に出てくる登場人物はクセありまくりで真意も中々掴めなくて犯人当ても2転3転。しかもオペラ三部作みたいに一話完結じゃないので、謎がまだ殆ど明かされていません。つぅかこの第一作を読み終わった時点ではまだこの小説のジャンルが何だか分かりません(!)ミステリのような気もするけれど、カオスコープやサイコトパスの例もあるからなぁ(笑)

    つか表紙の見返しのダマサキ神のコメントが「ミエミエのお涙頂戴物語や、読者に愛や希望を与える為の物語が嫌いな人も安心して下さい。この本では著者による強引な感動の押し売りはしてませんYO」的な内容でかなり嬉しかったです。いつもワタシが小説に求めている事として言ってる内容と全く同じです♪感動の代わりにダマサキ神がこの本で与えてくれるのは「とびっきりの悪夢」だそうです(爆笑)

    そして、まったくもってコメント通りの悪夢な展開!読んでて「こうなりそう?」と思った予想がことごとく裏切られるのが凄いです。しかもラストに至ってはマジで麻耶雄嵩レベル(爆)どうなるんだコレの続き…!あ、ストーリーには関係ないけど、出てくるヤクザがむっちゃ好みのタイプですvvちょっと知性派中間管理職vvv

    ダマサキ神のサービス精神がこれでもか!と詰め込まれていて続きがとても気になる本です(笑)基本的に山田正紀のミステリは、最初っから思いっきり大風呂敷を広げるだけ広げて読者サービスをしまくった結果、終盤の謎解きはちょっと無理があったりしちゃうんですが(でもソレが良いのです。このサービス精神を皆見習うべきなのです)久しぶりに、心の底から山田節を楽しめる一冊でした。一体コレにどんなオチが付くのかが楽しみです。このシリーズを投げっぱなしにされたら堪んないよ?頼むよ!?

全2件中 1 - 2件を表示

創造士・俎凄一郎 第一部 ゴースト (講談社ノベルス)はこんな本です

ツイートする