監禁 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061825352

感想・レビュー・書評

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  •  うーん、最後に話が一つになりますが、で?って感じが。

     女子があんな危険な場所にノコノコ出かけてはいかんな。

  • なんか普通に読んだけど、多分あんまり残らない。
    あのメモかけて、机に入れて…がうまくいれこめてない感があったけど。
    小此木、残念‼︎

  • なかなか面白かったのですけど、何だかごちゃごちゃしていた印象です。

  • ちょっと強引だけど、作者の力で読ませた。さすが。

  • 狙いは凄く分かるし、ハマってないとは言えないんですが
    何か物足りない...。
    3つのストーリーが段々と交錯していき、最後の真相で
    ピタッと嵌る...のを期待していたんですが、その嵌り具合が
    本当は異なるピースを無理矢理に嵌め込んだような
    心地の悪さを感じてしまいます。

    事件のスタートになる発見されたメモの真相と事件の
    真相が上手くリンクしてなかったり、その真相を追う人物が
    やや強引な設定だったり...。

    やっぱりなんか物足りないー。

  • 前書きにあるように、最後の一片をはめ込んだ瞬間に世界が確定はするのですが、その世界そのものが矮小で陳腐です。恩田陸や伊坂幸太郎が得意とするパターンですが、彼らに比べると一歩も二歩も遅れてます。「エンド・クレジットに最適な夏」が秀逸で期待していただけに、余計に肩すかしをくらったのかもしれません。

  • 3つの視点が平行し、だんだんと全体の構図が明らかになっていく。それぞれの謎が面白かったし、最後までひきつける魅力がありました。ラストがやや肩透かしだったのが、唯一残念。

  • 監禁について書かれたメモを女性が見つけます。

    たくさんの視点から描かれた事件が、最後にぴったりとはまるパズルのような作品。

  • 2007/06/24読了

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著者プロフィール

1977年、愛媛県生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)法学部卒業。2003年『AHAPPYLUCKYMAN』で光文社よりデビュー。ミステリー、青春小説、コメディなどさまざまなジャンルの作品を執筆。近刊に『夏色ジャンクション』(実業之日本社)、『春の駒 鷺澤家四季』(東京創元社)などがある。

「2016年 『雪桜 牧之瀬准教授の江戸ミステリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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