- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061825758
感想・レビュー・書評
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STメンバーが岡山へ出張。
本作では青山くんの泣きが見れます笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
桃から生まれた桃太郎。
その元祖と言われることもある岡山を舞台にした話です。
元祖であるはずの場所で聞いたのが、立ち位置が真逆の話。
なんとも面白い。
そのモチーフは強引過ぎないかと思わなくもないですが、そんなもんなんですかね。 -
桃太郎の考えたこともなかった逆説に驚かされた。それが話の謎解きにきちんと掛かって来る所はさすが。意外な人の意外な涙にも驚かされました。
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STシリーズ最新作。
と言っても、もう3年前の作品。
次の作品が出るまで、待っていたけど、待てずに読んでしまった。
事件を伝説に結びつけるのは、半ば強引だが、青のファイルの続編として読むとなかなか面白い。郷土史の薀蓄に関しては、やっぱり、QEDの足もとには及ばない。 -
プロファイリング専門の青山が、事件の全貌をいつも通り早々に
把握していたようだが、どうしても納得のいかない点があるという事で
思い悩む。
いつも通りにそれぞれの専門分野が活かされる内容だが、
赤城の出番が少ないので、若干さびしい感じが。 -
今野敏STシリーズ。警視庁科学特捜班が今回は岡山に出張です。桃太郎伝説の違った側面がわかっていいですね。現地の写真とかが資料であってもよかったのでは。図書館予約数は1(09/12/31現在)です。
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東京、神奈川、大阪で男女が相次ぎ殺害された。被害者はいずれも岡山県に関係する曰く付きの人物で、死体には“モモタロウ”という文字が刻まれていた…。事件解明のため岡山県警の特命班に召集されたSTは、被害者の遺品から連続殺人と、かの地に伝わる“黒い”桃太郎伝説との因縁を見出す。“伝説の旅”シリーズ第2弾。