十二月は聖なる夜の予告殺人 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)
- 講談社 (2009年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061826052
感想・レビュー・書評
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【図書館】あー、確かにこれは11月・12月をセットで読まないといけないやつだ。琴葉、マフラー編みすぎ。人死に出過ぎ。後味よくないなぁ…タイトル詐欺もやめてほしい。
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うーん。長いシリーズの中で、だんだんと歪みが大きくなってきて、どうにもならなくなっている気がする。
本書のアイデア自体は面白いと思うし、だからこのアイデアを「単品」として仕上げたら、いい作品になってたと思うんだよ。
でもあえてシリーズに組み込まないといけないから、そのためのひずみが目立つ。惜しい。残念。 -
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クリスマス前のショッピングモールにやって来た琴葉らの目前で、男性が墜落死した。
翌日、商店街ではケーキ屋が爆発。
どちらの現場でも目撃された雪だるまの着ぐるみとの関連は?
新たな事件へのカウントダウンが始まる…。 -
学園推理であるけど、かなり本格的です
おちゃらけ手いますけど、
推理小説分類学の勉強ができます
あと3ヶ月か・・・ -
持っているのはプレミアム版なのでそういうことだろうと思っていたにも関わらず、今月もおまけにやられました。よくよく見れば、ずばりそのままそのとおりなんですよねぇ。12月を読むと11月の事件にまったく違った側面を見出せるという手法も面白かったです。そして8月の咲さん、9月の××に続いて、今巻ではついにユイが登場! 時系列的にはここから『霧舎巧傑作短編集』に続いていくわけですね。「霧舎学園」も良いですが、「《開かずの扉》研究会」好きな自分としては興奮しっぱなしでした。
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まさか続いているとは思わず間を空けて読んでしまった。そのせいかストーリーに物足りなさを感じる。疾走感?緊張感?
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P.38まで。返却。