残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)

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著者 : 上遠野浩平
  • 講談社 (2009年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826366

残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  • 無傷姫の方を先に読んでしまっていたのですが、こちらの方が5冊目だったのです

    海賊島か禁涙境で確か出てたのですよね?残酷号!

    一体なんだろう?とうやむやに思って居たのを覚えているのです


    もうお話はミステリ要素は全く感じられず、普通にファンタジーノベル。
    世界観は相変わらずの一流で、年表とかないのかな……?と探したくなってしまう程。
    ストーリーはそこはかとなくラブソトで切なかったり、悲しかったり。

    無傷姫を読んでいなかったら、一番印象に残る巻なのでした

    話の中心がロザンな分、活動的なシーンが多かったのですね。飽きない!!1

    戦地調停士が少ししか出てこなかったり、本来のヒーローとヒロインの出番が少なかったりと寂しい面もあるのですが、一番は、挿絵の方が変わった事じゃないでしょうか

    今までの雰囲気とはちょっと違う?かなり違う?
    けど、6冊目の無傷姫はまた絵師の方が変わったのですよね?

  • 異世界ミステリ『事件』シリーズ5巻目。1巻目のテーマはハウダニット、2巻目はクローズド・サークル。
    次はどんなタイプのミステリにチャレンジしてくるのかなと思ったけど...今回はミステリ色薄めでした。面白かったけど、ちょっと残念。
    3、4巻は図書館になかったので未読です。

  • あっ、挿絵描く人変わったんだ。 
    前の人の影響があるからイメージ壊さないように
    気を使わなきゃいけないし大変だね。

    前作から何年たったんだけ。 
    残酷号って、前作で出てきた謎の生物だったんだね。 
    すっかり忘れてた^^;

    この話は、残酷号がなぜ生まれて
    何をこれから成すのかが描かれてます。

    残酷号はかわいそうだねぇ。 
    残酷号になるまでも大変な生活だったけど、
    なったらなったで大変だよなこれ。 

    今回はロザンが大活躍だね。 
    前作に出てたっけ? 
    読み直さないと思いだせない^^;

    基本的に根は悪い奴じゃないから、
    ゆくゆくはEDやロードマンや海賊王とか
    風の騎士なんかと共闘したりしそうだなぁ。

    にしても、ディンってコエェな。 
    自分の興味や研究のためなら、
    大量殺戮とか見て見ぬふりして
    利用しちゃうんだろ?
    今回直接殺戮したわけじゃないけど、
    こっそり人体実験してそう。

    この世界の魔導師なんかが、
    ブギーポップの世界に流れたりしてるのかな? 
    どぉも、銃とかだけじゃなくて
    人や生き物の流出があった感じするよね。 

    関係ないけど、流出と言えば
    田中芳樹の自転地球儀世界シリーズは
    もう続編でないのかな?

    あれもファンタジーの世界に、
    現代兵器持ち込んで支配しようって連中居たけど・・・

    えぇと、面白いので一気に読めちゃいますw

  • 前の禁涙境事件からかなり年月が経っての出版で待ちわびていました。
    でも、イラストが金子さんから変わってしまったのがかなり残念です。

    イラストも楽しみにしていたのですが、世界観は気に入っているので続けて読んでいこうとは思っています。新書で買い続けている小説はこれだけですので・・・。

    内容は残酷号の大活躍と苦悩といったところでしょうか?
    ファンタジーにミステリーが薄まり、ヒーロー要素が追加されて少し異色でしたが相変わらず面白いです。登場人物のロードマンが名前の響きが気に入っていたりします。

    次巻は「無傷姫事件」
    何年後に発売されるか分かりませんが、気長に待ちます。
    おそらく月紫姫が出てくると期待・・・。

  • カドノ式自動的変身ヒーロー活劇。
    このシリーズ久しぶりだったのでなかなか人物が頭に入りにくかったけど、じわじわと伏線回収されていくのが面白かった。
    残酷号△

  •  事件シリーズでは一番新しい一冊。

     上遠野浩平さんの著作はブギーポップから大方読んでいる。一番多く著作を読んでいる作家は、実は上遠野さんではないかと思う。不思議な魅力にあてられて、つい手をとってしまうのである。

     上遠野さんの小説はさながら面白い哲学の講義のようで、冒頭でまず問題が出されるわけです。
    「さあじゃあこれについて考えて見なさい」
     そして、読者に考えさせながら並行して物語という一つの「例題」で導いていく。最終的に物語は終わり「この例題ではこのような答えが導き出されました。さて、あなた達はどんな答えを見出しましたか?」と問いかけたところで都合よくチャイムが鳴るのだ。教室から出て行く先生はのっぺらぼうなのに、ニヤニヤと笑っているようでなんとなく悔しい想いがあるのだけど、少なくともその時間はあっという間で案外有意義だったと納得してしまう。
     相変わらず抽象的な説明で申し訳ないのだけど、実際、繊細で溢れる感性を感じさせる文章でもなく、感動的で読む者が涙してしまうようなストーリーでもない。
     しかしながら、引き込まれてしまうのである。それは構成や演出、文章などそういった個々に分けることをしないで、あくまでも全体をひっくるめた小説というものを通して本質的な部分に語りかけてくるからではないだろうか。

     本書で登場する残酷号の凄いところは距離が関係ないところだ。どんなに遠くても痛みと助けを求める声を聞けば駆けつけて行く。物理的な距離というのは、それだけで色んなものを麻痺させてしまう。例えば、アフリカの子供が飢餓に苦しんでいますと言われても私達がするのはせいぜいが募金程度だ。けれど、目の前に骨と皮だけの子供がいて助けを求めたらなんとかしなければと思うし、行動を起こすだろう。
     現在のインターネットは精神的な距離を縮めたかもしれないが、物理的な距離は埋められない。そのことに注目している人は少な過ぎるような気がする。

  • 戦地調停士の活躍が少ない!!!

  • ヴァルプルギスに釣られての再読。
    絵師が変わってせつないです。
    お話もせつないです。

  • もはやただのファンタジーになっちゃったね。潮時かな。

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