零崎人識の人間関係 零崎双識との関係 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
3.87
  • (218)
  • (229)
  • (241)
  • (32)
  • (2)
本棚登録 : 2916
感想 : 177
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061826816

作品紹介・あらすじ

「零崎一賊」-それは"殺し名"の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。零崎人識、17歳、もっとも自由だった全盛期の春。"殺し名"七名の対極に位置する"呪い名"六名-時宮病院、罪口商会、拭森動物園、死吹製作所、奇野師団、咎凪党-の寄せ集め、裏切同盟と兄・零崎双識との戦闘に、しかし彼は否応なく巻き込まれ-新青春エンタの最前線がここにある。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 薄めで展開も早いのであっさり読了。くどい表現が多い著者なのでこのくらいで良いのかも。人識と呪い名6名との闘いでした。

  • 人間シリーズの中で一番好きでした。人識が双識のために頑張ってるってゆう設定が可愛すぎる。

  • シリーズ読むの久々。人間関係で1番目に読む。双識の、というより呪い名との関係でしたね。人識君の連戦。この辛い勝ち方、というか生き残り方、やはりいーたんの分身なだけはある(笑)。あとやたら出夢君を思い出し過ぎである。せつない、とわかったのはこの次に出夢との関係を読んだから。

  • 零崎って名前はしかしカッコいいよな。人識がどっかで字面がかっこいいから名乗ってるだけだ、みたいなこと言ってたけど、確かにかっこいい。いい感じに厨二病

  • 裏切同盟しょぼっとか これだけ引っ張ってきた小さな戦争ってこれで終りかよといろいろ突っ込みどころはあるんだがすべては149ページの人識の台詞のためにあったと思えばまあこれはこれで。

    つかこれは切ないよなあ、これ読んでから「匂宮出夢との関係」を再読すると多分泣く。

  • "913-N
    人気作家コーナー","

  • ちとタッチが軽過ぎるかなー描写が薄い。

  • 人間シリーズ完結編 第一部

  • 人間シリーズ4冊目で最終巻③。
    読む順序はwikiに書いてあった順なので、作者推奨ルートではない。

    人識が双識と間違えられてズタボロになりながら小さな戦争で戦う話。

    表紙の双識っぽい絵に違和感があったのだけど、読んで納得できました。

    「双識との関係」ではあるけど、双識自身はどこで何してたのかほとんど出てこない。
    一応人識がツンデレなんだというのは再認識しました。

    これにて小さな戦争は終結ってことでいいのかな?
    結局何が目的で戦争が始まり、どんな理由で小萩ちゃんを殺さなかったのかがよく分からなかったです。。。

    最後の最後「今でも好きだ」ってのが出雲との関係を表してるんじゃないかな。
    結局この後人識と出雲は再会出来たのか(出来ても殺しあうのかもしれないけれど)

  • 肉を切らせて骨を断つ戦法な人識VS呪い名の戦い。人識は厳密には零崎じゃないのかもしれないけど確かに双識の弟で、とても家族思いだということがよく分かる作品でした。
    あと子荻ちゃん可愛い。

全177件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西尾維新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×