琅邪の虎 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061827561

感想・レビュー・書評

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  • 虎と中国って、よく似合う。

    子供に、もっと謎があるのかと思ったー。

  • やっぱりトラよりも人の方が怖い!

    無心登場でサクサク事件解決。
    ちょっとこじつけ?な所も無心さんだからいいか。

    今回も桃夫婦はいい。

  • 復讐も敵討ちも止めて、今のままで幸せになっちゃえば良いのになって。
    最後の最後で復讐ってのに結び付いちゃうんだもんな。

  • 前作より少し無味な印象です。

  • 前作と同じ舞台、同じ登場人物での新たな事件。プロットは緻密で説得力もあるのですが、謎解きが鮮やかすぎる点も前作同様で少し残念。「読者を納得させる」という技術がもう少し必要でしょう。

  • 第44回メフィスト賞を受賞した作家さんの第2作目。シリーズ作品です。
    古代中国ものらしく、不可思議なことなどが普通に出てくるのですが、事件そのものは(一応)合理的に解決します。いろいろ強引な点もあるけど、楽しく読みました。
    ただ一点の不満は、無名先生が出てくるのが遅すぎる……っ!(単なるファンです)

  • 死体の消失や人虎の出現といった魅力的な謎に加え、お約束の格闘シーンもありと前作同様の盛り沢山な内容。多少強引でご都合主義的ではあるものの、すべての謎が一気に解かれる終盤の展開には圧倒される。
    何よりも徐福塾の面々を始めとするキャラクターたちや、活き活きと描写された琅邪の街が魅力的。

著者プロフィール

1954年、長崎県生まれ。福岡県立八幡南高等学校卒業後、陸上自衛隊勤務を経て、古書店を開業。ライフワークである邪馬台国研究を進めるうち、自身初の小説となる『琅邪の鬼』を着想。視覚障害を抱えつつも、家族の献身的な支えの中で執筆を進め、2010年、第44回メフィスト賞を受賞しデビューを果たす。現在、福岡県北九州市在住。

「2013年 『死美女の誘惑 蓮飯店あやかし事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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