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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
読み終わったあとに「面白かった」というよりは「ふぅ」とため息が出る、そんな作品。内容としては大学生が小学生の女の子に誘拐される話しだが、とにかく大学生のモノローグが冗長。化物語と対照的な作品だろう。オススメはしないけど悪くはない。ラストは多少予想がつきやすい展開ではあるものの、綺麗にまとめられている。西尾ファンならニヤリとするシーンもあるので損はしないはずだ。
作家志望者の大学生が、小学生の女の子に監禁される話。
最初の方が読みづらくて長いこと放置していましたが、3分の1ほど読むとそこからはあっという間でした(^-^)
西尾維新の特色の一つである会話劇などを挟まず淡々と進むので、特に前半は多少たるく人を選ぶかも。
この人の小説ってのは「何らかの問題がある人が困難を乗り越えていく物語」でざっくりまとめられると思う。
その問題を描く中でキャラクターに魅力を与えると同時にストーリーを展開させていく。
中二病っぽい設定とか会話劇とかは装飾だとすると、本作はその装飾を取っ払ったものになるのではないかと。
小説を書いて生計を立てるようになって十年ほど。 なぜ、僕が小説を書くようになったのか、 その原因となったトラウマの話をしようと思う。 十年前、大学生だった僕は、ある日、大学へ向かう途中で、 とある少女がトラックに轢かれ無惨な肉塊となるのを目撃した。 しかし、交通事故に比較的よく遭遇する僕にとって、 そうした光景自体はトラウマと呼ぶには値しない。 トラウマとなる事件のきっ... 続きを読む »
西尾維新の新作ということで買った本だ。
正直序盤は言葉の言い回しに嫌気がさすが、中盤から展開が一気に広がっていき話に引き込まれる。
読んでいると展開が読める。だが読みたい。気になる!確かめたい!と思わせ、気付いたら最後まで読んでしまっていた。
問題は最後である。そう。この物語のオチ。
この部分により「この物語はフィクションである。」という印象付けられる。
しかし物語の締めくくりにはあまりにもベタすぎるこの展開により読者は更に惹きつけられることになるのだろう。
とても良い作品だった。
西尾さんといえば登場人物同士のユーモラスな会話のやり取りが面白さだと思う。そういう意味では今作は主人公の青年の一人語りで進行するので他の作品と比べ毛色の違う印象でした。
最初はその辺りの違和感から読みづらい感じがありましたがこのラストは素晴らしいですね。こういう作品に弱いという僕の好みもありますが終盤から最後の一行までずっと泣きながら読みました。特に西尾さんの作品を今まで愛読してきた方なら間違いなく響く作品だと思います。
それにしてもどこまで小説なんだろう…?なんとなく主人公の印象に辻村深月さんの「スロウハイツの神様」のチヨダコーキを思い出させるところがあって、イコール西尾さん自身の人柄のように感じるところがありました。まだまだ読んでない西尾作品を読むのがまた楽しみになりました。
西尾維新の悪い部分だけを煮詰めたような小説(単に昔読んでたときより自分が成長して、青臭い部分をますます受け付けないようになっただけかもしれない)。
しかし、「この小説を書くのに10年かかった」、と言ってこれって、あまりにひどくないですか?聞こえの良い宣伝文句を並べる出版社の常套手段だけど。
作者は筆が早いことで有名ですが、もうちょっと執筆ペースを落として、一冊のクオリティをあげて欲しい。
小学4年生の少女「U」と大学生の「僕」の話。
小学生に誘拐され、挙句の果てには6日間も監禁されてしまう大学生…。
最初のあたりの説明がくどく、疲れました。
途中で面白くなってきたーと思っていたら、またもや長い説明や長い心理描写が出てきて萎えました。しかし話自体はとても面白かったので★3つ。
西尾維新に、またハマりそうだ。前半のくどさにはいささか辟易したが、それでも西尾節に耐性があれば読め、後半からの展開ではラストに向け、一気に収束。プロの構成力。作者の力量に感嘆です。
僕と少女Uとの心温まる6日間の物語でした…なんて事はこれっぽちも無かった。西尾維新の特徴であるもってまわった言葉使いというのが、本作について言えば、裏目に出ているなという感じがした。この書き方で主人公の作者がこの話を書きたくないという心情を表しているといえば、そうかもれないけど、さすがに今回はやりすぎなような。ただ、西尾維新を読みなれてる人と読みなれてない人で評価が大きく分かれるところだと思う。物語的には、最後にほっと出来る結末だったのそれだけは良かったなと。
少女に誘拐監禁される大学生側の視点の話なのですが…。
この大学生、一週間行方不明で誰にも捜索されないってどうなの。少女を”観察”しているような感じだし、むしろこの主人公の方が怖い。
表紙のイラストの目の表情はすごくいい。表紙好きです。
もっと少女側の気持ちも知りたかったので、まだ書き漏らしあるんじゃないかというお話でしたね。もったいないというか。
ロリコン小説なんだろーとか思ってました。ごめんなさい。しかし、表紙だけで満足感があります。
内容のほうは……というと、自意識たれながし吐露吐露文章で、全編あとがきのような小説。または自伝的な小説。もしくは自伝的な小説を装った小説。という感じ。
十分おもしろかったのだけど、最期の後日譚はちいーと蛇足。これは西尾維新自身のことか!な?と思ってたぶん、一気に萎えた。
読みにくかったし読みやすかった。
実質「くどいなぁ」と思う所も多く・人によっては飽きる。
(多分・筆者が故意にやっていることだが)
現実的な人間臭さと、虚構的な狂い方に遊ばれました。
本筋をたどるだけならば、読み込む毎に主人公やUを見る角度が変わってくる…かも。
西尾維新初心者には少し読み辛い部分があるかもしれない。
自分的には一気に読破するよりも、少しずつ読み進めた方が楽しめると思った。
久しぶりの西尾維新。
冒頭がすごい読みにくい!
最初を我慢すれば、後半はすぐ読めちゃう。
続きが気になって進むかんじ。
たしかに10年経った?今だからって感じの話で面白かった

読了後に「これを書くのに10年かかってしまった」という言葉を見ると納得。
著者の小説家足らしめている、10年前のトラウマの独白という書き出しだが、読み進めていくうちにこの物語の真意と結末はどこか予測...






