怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)

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著者 : 法月綸太郎
  • 講談社 (2012年8月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828469

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怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • こんな冒険してみたい!ってなる小説。疾走感がとても好み。推理小説でありながら、頭を空にして集中できる。

    シリーズをもうちょっとよみたい。

  • 法月倫太郎久しぶりに読んだ!
    作者と同名の探偵シリーズも久しく読んでない……というか、新作出てるのかな?

    最近活劇とか怪盗とか少年探偵団とかにはまってるので手に取ったんですが、楽しかった。
    個人的には挿絵ない方がいいなーと思うけども。

    わりと子ども向けに書かれているのか、文章は昔読んでた法月探偵シリーズより断然読みやすく書かれているし、本文も一段組で、章が細かく区切られていてすぐに読み終わります。
    続編出たらまた買おう。
    ただ、怪盗らしいことは確かにしてるけども、イレギュラーな事態のなかでのことなので、本業というか本道の方でのグリフィンも読みたい。

  • ミステリーランドのなかではかなり面白い作品。かつて子どもだったあなたと少年少女のため、というコンセプト通りの作品となっている。

    まず驚いたのが、法月綸太郎ってこんな作品も書けるんだ!という点。怪盗ニックへのオマージュ?
    名怪盗の冒険譚となっていて、機転でピンチを切り抜けていくさまはハラハラさせられて面白いし、ちゃんと最後に謎解きもある。主人公のグリフィンもなかなかに魅力的なキャラクターで、ユーモアもたっぷりで飽きず、読んでいてかなり楽しい。良い作品。
    惜しむらくは、設定や展開の一部においおいとツッコみたくなるところがある点か。それでも、子供向けということを念頭におけば何とか。ただ、できれば、もっと小さい時に読みたかった。

  • 京大法学部卒のミステリ作家・緻密なトリックが魅力…みたいなウリを聞いてからさいしょに手にとったのがこれなのは、ちと、違ったかな?法月綸太郎さん、初読。これは、こどもむけだよね?装丁や、文章や、あとがきを見るに。うーん。。。そんなに、ハラハラもドキドキもしなかったしなぁ。ハードボイルド、というわけでもない。いかにもありそうな、でも絶対ないだろ、という名前や国の設定なんかは、こどもが読んだら逆に鵜呑みにしそうだし。アリオリハベリイマソカリを習う年齢よりは、ちいさい子を対象にしてるだろうし。ピンチに応援したくなるタイプの怪盗ではない。夢があるわけでもなく、トリックにおおーとなるわけでもない。うーん。あまり印象に残らず、記憶から薄れる1冊。すみません、私は向いてなかった。カロリーがないです。おなかにたまらない。

  • 子供向けというわりにはふりがなが少ない気もする。単行本ではまた違うのかな。

    法月さんお得意のどんでん返しと小ネタの数々。
    子供向けらしく「痴情のもつれ」要素がないのがいい。
    オチも小洒落てるし、あとがきまで凝ってるわぁ。

    是非シリーズ化して欲しいな!

  • 本格ミステリというより、アドベンチャーとでも言うべき内容だったが、結構楽しめた。

    主人公のグリフィン、グリフィンを利用しようとするFBI及びメインの舞台となるボコノン共和国側との間の騙しあいがテンポよく進み、オーソドックスな話だがそれゆえに普通に楽しめた。

  • この作品読んでて『怪盗ニック』を再読したくなってきた辺り、作者の狙い通りお見事ということか。特に第一部は、まさに怪盗ニックの本歌取りでしたね。
    第二部以降は冒険テイストが増し、第三部で怪盗グリフィンの仕込んだロジカルな推理によって謎が暴かれてく過程と、これまた子供も大人も楽しめそうなクオリティで良かった。
    あとがきにまでネタ元などの仕込みを入れてくれてて、隅々まで楽しませてもらいました。

  • ミステリーランド

    <あらすじ>
    怪盗グリフィンがゴッホの自画像を美術館から盗み出して依頼主に渡したら逮捕された。
    依頼主はCIAの作戦部長・オストアンデルだった。
    オストアンデルはグリフィンに濡れ衣をきせてさらに彼の友人を人質に取り
    ”ボコノン共和国に潜入して、マイクロチップ入りの土偶を将軍から奪え”
    と命じられる。

    その土偶はボコノンで起きた革命の時に大統領と将軍が交わした誓いの象徴で
    2体あってそれぞれが大統領と将軍の身体と連動していて
    土偶が傷つけば本体も傷つく呪術がかけられているので
    大統領は将軍の土偶を、将軍は大統領の土偶を持っているという。

    グリフィンは新聞記者になりすまし将軍から何とか土偶を盗み出し混乱の最中
    土偶の胸に針が刺さり、”将軍”が死んでしまう。
    何と土偶はそれぞれ自分の土偶を所持していたのだった。

    オストアンデルはグリフィンに今度は大統領から土偶を盗むよう命じる。

    グリフィンはFBIに変装して大統領に接近するも大統領にはバレバレで
    グリフィンは拳銃に囲まれてしまう。
    だがそこでグリフィンが懐から取り出したのは大統領が所持する土偶だった!
    グリフィンに不可能はない!

    果たして土偶を盗み出したトリックとは?オストアンデルの真の目的とは?


    <感想>
    土偶がワラ人形とかだったら十分ミステリーになる物質交換トリックものが、著者の匠な技でアメリカンスパイ活劇になっていた。文章もアメリカンジョーク的部分も良かった。
    著者ならぬ訳者あとがきで『怪盗ニック』『猫のゆりかご』等いろいろオマージュしてるそうで、、、全然知らなかったけどとても面白かった。

  • 怪盗グリフィンの元に送られた招待状。ゴッホの贋作を書き続けたチャールズ・オドラデクという人物の贋作を収集する富豪の依頼を受けたオストアンデル。ゴッホの贋作を展示しているメトロポリタン美術館からのすり替えを依頼されるグリフィン。贋作すり替え後に仕掛けられた罠。〈カンパニー〉と呼ばれる政府機関からの依頼。ボコノン共和国に侵入し大統領と共に革命に参加したパストミラ将軍が持つ盟約の証である人形の中に埋め込まれたマイクロチップの回収。呪いの人形を信じるボコノン共和国の人間。すり替えられていた人形。ガルバンゾー大統領の元にある人形。

  • 講談社ノベルズ『怪盗グリフィン、絶体絶命』(法月綸太郎)読了。
    出所不詳?のあとがきに一番くすぐられた。

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