怪盗グリフィン、絶体絶命 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828469

感想・レビュー・書評

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  • この作品読んでて『怪盗ニック』を再読したくなってきた辺り、作者の狙い通りお見事ということか。特に第一部は、まさに怪盗ニックの本歌取りでしたね。
    第二部以降は冒険テイストが増し、第三部で怪盗グリフィンの仕込んだロジカルな推理によって謎が暴かれてく過程と、これまた子供も大人も楽しめそうなクオリティで良かった。
    あとがきにまでネタ元などの仕込みを入れてくれてて、隅々まで楽しませてもらいました。

  • 講談社ノベルズ『怪盗グリフィン、絶体絶命』(法月綸太郎)読了。
    出所不詳?のあとがきに一番くすぐられた。

  • 2012/08/16読了

著者プロフィール

1964年島根県松江市生まれ。京都大学法学部卒業。88年『密閉教室』でデビュー。02年「都市伝説パズル」で第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。05年『生首に聞いてみろ』が第5回本格ミステリ大賞を受賞し、「このミステリーがすごい! 2005年版」で国内編第1位に選ばれる。2013年『ノックス・マシン』が「このミステリーがすごい! 2014年版」「ミステリが読みたい! 2014年版」で国内編第1位に選ばれる。

「2023年 『赤い部屋異聞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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