化合 ST 序章 (講談社ノベルス)

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著者 : 今野敏
  • 講談社 (2013年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828599

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化合 ST 序章 (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • STメンバーの若い頃の話を期待。検事があまりにも強引過ぎる感じに違和感あり。昔はこんなんだったのか。

  • ST序章ということだが、菊川警部補の若い頃の話で、STのメンバーは登場しない正統派警察小説。
    1990年というDNA鑑定もまだ一般的ではなかった頃の話で、功を焦る検事が冤罪を生み出すのではないかと危惧する刑事たちが、真犯人を求めて奔走する。自白偏重の捜査が主流のなか、この事件で科学的な証拠の重要性を痛感した三枝が後にSTを設立したということでエピソードゼロなのだろう。
    読後感はいいのだが、捜査の過程がけっこうお粗末で、こんなふうに簡単に冤罪になるのは怖いと思った。

  • 読みだしてもわからず、
    犯人わかった時点ごろに、
    ようやく読んだことあると気づくorz
    血液型の説明は何度読んでも、頭に入らずε('∞'*)フゥー
    菊川視点。
    管理官とか検事とかかちょう、所長、家長と、警察の仕組みは複雑だなぁ・・

  • STシリーズの前哨戦。
    おなじみの菊川さんが捜査一課に転属したばかりの頃の話です。
    ので、当然ながらSTの面々は出てきません。
    一つの事件を捜査する刑事たちの行動がじっくりと描かれています。
    これだけ見ると、なんでSTシリーズ?となりますが、最後まで読めば納得です。
    裏切られなくてよかった。

  • 序章というより、番外編。

  • 著者の書かれる小説は、とにかく一通り読むことで面白さが分かる。と言うのも、毎回思うのだが、前半の展開の遅さにいかに付き合えるかによって、後半からエンディングにかけての展開がどんどん進んでいくのを楽しめるかどうかだと思うのだ。だから読み終わると面白かったと思うが、途中が少々イライラ。内容としては、少し前の時代設定なので、懐かしさもあるのだが、そろそろ大学生以下くらいだと分からないような部分が多そうだ。そうなった時、本書は残っていけるのか?とちょっと心配。

  • ST序章と言いつつ、菊川の若い頃話しでちょっと不満〜警察小説としてならまあまあよかったですが。メンバーの所属前話しも読みたいなあ。

  • ST以前の菊川の若き日のお話。

    STメンバーが少しでも登場してほしかったけど、面白かった。

    殺人事件で菊川が組まされた滝下。
    最初は、とんでも刑事だと思った(笑)
    でも、彼と組んだことは、菊川にとって大きな経験になったはず。

    三枝の存在も大きい。

    お次は百合根キャップの若き日の事件も読みたい。

  • サブタイトルで「ST序章」と銘打たれていますが、お馴染みのメンバーやST自体は登場しません。
    どちらかというと刑事として若手だった頃の菊川警部補を主役とした外伝的な小説。

    検事の“印象”で作りだされようとしている犯人の冤罪を晴らすため、「自白」と言うタイムリミットが迫る中、菊川と三枝、所轄のベテラン刑事・滝下が奔走する。
    この事件で明確となる「自白に頼らない客観的証拠が示せる科学捜査の必要性」が後のST創設に繋がっていきます。

    読後感は今野さんの小説の常として爽快なものにはなっていますが、結構怖い話です。

  • STのメンバーは誰も出てこないけど面白かった。若き菊川の奮闘がかわいかったwww

  • STシリーズの序章とは書いてあったけど、メンバーが1人も出てこないなんて悲しい…久しぶりに読みたかったのにな。
    今回は菊川のお話ね、三枝さんも出てきたけど。
    思ってたのと違ったっていうのもあるけどなんとなく進まなかったなー。最後の最後でぐっと読めた感じ

  • STドラマみそこねたんだよなあ。
    再放送してくれないかしら。

  • “落ちるなよ”と不本意ながら事件の指揮を執る検事の意向で任意同行検挙した殺人事件の容疑者「向井原勇」への思いを胸に時間を惜しんで操作に走り回る所轄の『滝下部長刑事』と本庁捜査一課の菊川五郎。

    警視庁板橋署管内で発生した殺人事件の謎解きを縦糸テーマに、僅かにひっかかる疑問を解明したいと奔放する捜査陣と、早期解決で手柄を恩師に報告したい若きエリート検事『烏山』の確執を横糸に紡がれた今野敏の警察シリーズ。何時もは、警察庁、警視庁などの検察組織内部の確執が描かれているが、本作品は「警察官と検事」と言う警察官では立ち向かえない立場の検事との戦いも、“後々悔やまないために”と・・・・・。

    そして、烏山検事の執拗な強要で自白に追い込まれた最初の容疑者は真犯人の検挙で釈放され、事件は解決するのだが最後に決め手となる「DNA鑑定と微量物鑑定」と言った科学分析を用いた捜査であった。

    事件解決後に、パートナーであった『滝下部長刑事』と別れた菊川五郎に、捜査一課の上司『三枝俊郎』から、「今後は、誰もが納得する客観的で説得力のある証拠裏付けが必要だ。それには科学捜査が重要な役割を果たすだろう。いつか、専門の組織を作りたい。その時には君にも手伝ってもらうかもしれない」の菊川は「科学捜査専門の組織ですか?ぴんときませんね」で終わる。ここまで読んでやっと今野敏作の『ST 警視庁科学特捜班 』シリーズ誕生の裏だったと思いついた。

  • おもしろかったー
    ドラマ化するなら、滝下は泉谷しげるかな。
    三枝と菊川は、こないだドラマ化されたキャストで想像して読んでました。
    正統派、警察小説でした。

  • ST(警視庁科学特捜班)シリーズのいつもの脇役(?)、まだ若かりし頃の菊川刑事と、三枝管理官だけが登場するので序章ってところか。

    ゴーマン検事の見込み捜査であわや冤罪という、数年前の検察不祥事が社会問題化した現象と根っこが同じだなと思いながら、1990年という時代設定なので、こんな捜査があってもおかしくない。そう思って読むしかないんだろうな・・・だったんですが、2010年の刊行本だそうで、後出しジャンケンされたの感。

    テレビドラマ化記念、ということなんでしょうかね。見てないけど。


    (2013/6/1)

  • st最新刊だと思って読み始めたが2011年にすでに出ていて再読と気付く…。
    図書館で借りたのでよかったが、奥付を見ても1刷なので騙された感がある。既刊があるなら表記して欲しいものだ。

  • 検事がウザかった。とにかく有罪にしたい。自白ありき。冤罪の怖さを知った。STシリーズを読み返したくなった。

  • ST序章、とあるけど、STメンバーは出てこない。なので普通に警察小説。
    それがダメな人はつらいかなぁ、と思いますが、警察小説自体好きなので私は好きだ。
    菊川が足掻いてるのも、三枝でさえ表には出さないけれど足掻いてるらしきところも。

    序章とついている意味は最後まで読まないとわからなかったです。

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化合 ST 序章 (講談社ノベルス)の作品紹介

1990年6月、麻布十番に事務所を構えるイベントサークル代表が板橋区で殺害された。警視庁捜査一課の三枝、菊川らの捜査により、被害者にはサークル内の女性を巡るいざこざがあり、金銭トラブルも抱えていたことが判明。浮かびあがる重要参考人。功を焦る検事は、身柄確保に拘るが、菊川らは確証を得られない。迫る期限のなか、絶対的な検事の指示に刑事は何ができるのか?大人気「STシリーズ」の序章、ここに登場。

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