- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061828797
作品紹介・あらすじ
全住民失踪事件を調査するべく四国を訪れた、
地球撲滅軍第九機動室室長・空々空。
利己的で感情を持たない、十三歳の少年にして、英雄。
何者かによる四国脱出ゲームに巻き込まれた空々空は、
謎めいた年上の魔法少女、杵槻鋼矢と同盟を結び、
勝ち抜くために必要な『ルール』を探すことに。
不明室が企てる『新兵器』投入が刻一刻と迫り、
敏捷な影が二人を追う!
悲鳴から始まり、悲痛な別れを繰り返す英雄譚、第三弾。
感想・レビュー・書評
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とにかく、展開がないです。
細かく言えばこんなに厚い本ですから、いろいろな(おもしろいことも、驚くことも)展開があるわけですが、四国での出来事自体に進展はないと言っても過言ではないかと思います。
半分ほど読んだ時点で、まだまだこの四国編に終わりが来ないことは察しました。が、あとがきを読んで驚きました。まさかあと二冊この四国編の話が続くとは。まぁ、根気よく読みたいとは思っています。
活字ですし、慣れてきて忘れがちですが…空々くんはふりふりの服をもう常に着ている状態なんですよね。
そう考えるとどんなシリアスな場面も、どこかシリアスに欠けてておもしろいです。この際、いつか空々くんがステッキを振るう時が見たいです。 -
まだ続くのか。
いや、新しいお話が始まるならそれでもいいのだけれど、一つの話をずるずる引きずられてもなぁ。
悲痛、悲惨、悲報、非業。
「ロク」はどうするつもりなのかな。 -
分断された後でも。
所属は同じはずなのに、見知らぬ相手が居るというのは怖いよな。
必要な工程を終わらせれず、制御不能になった兵器は今後どうなってしまうのだろう。 -
統合失調症の患者って予定調和ばかり考えるんですよ。
作家にはむいてるかもしれん。 -
前作では、その冗長さにウンザリしていたのに、今回はテンポ良し、キャラ良し、バトル良しで、一気読み!
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伝説シリーズ第3弾。四国編どれだけ続くのだろうか…。
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2よりは面白かった…かな?
物語の進行度は、RPG的に言うと仲間集めの序章という感じでしょうか。
四国編まだまだ続くみたいで、だるい…かんづめちゃんがどういう能力の持ち主なのか気になります。