硝子の探偵と消えた白バイ (講談社ノベルス)

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著者 : 小島正樹
  • 講談社 (2013年7月4日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061828827

硝子の探偵と消えた白バイ (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 若き警視を乗せた警察車両を先導していた白バイが、突然消失した。ありえない犯罪の解決に乗り出したのは、「ガラスの名探偵」との異名をもつ朝倉だった。しかし、仕事は助手の小太郎の力を借りてばかりなうえに、肝心の推理は失敗続き、という朝倉の迷探偵ぶりに、警察の捜査陣は困惑を深めていく。そんななか、新たな事件が起こり――!?

  • 語り役は普通ワトソン役がするものだと思っていたので、斬新だなぁと思って読み進めて行ったら、どうやらこの探偵は名前だけ探偵で事実助手?のよう。
    かと思いきや…って感じ。

  • 真犯人から読者の目を逸らすためのミスディレクションは効いているものの、展開が常に駆け足気味でいまいち入り込めませんでした。謎も「白バイの移動」と「空中からの銃弾」くらいで、著者の過去作と比べると非常に地味ですし、真相もパッとしない感じでした。だだ、物語全体の仕掛けはなかなか意外で良かったと思います。

  • 白バイと警官の消失という不可解な事件の捜査を頼まれた探偵が現場を訪れてみると、ビルの屋上には警官の射殺体が…
    冒頭の不可能犯罪はこの著者らしい力技だが、全体としてゆるい雰囲気で良くも悪くも軽い。トリックもそんなのあり?という感じでなんとも。
    中盤の銃撃事件は、そんなことがありうるとは、と真相に驚いた。

  • 残念系イケメンの“ガラスの探偵”が白バイ消失と不可解な射殺事件に挑むミステリ。消失の謎に対する解答の堅実さ、どこかで見たようなパターンのトリックに期待をやや外されたようで肩すかし。銃撃トリックの真相は意外性こそあるものの極めてアンフェアに近しい小狡さも感じられ、描写の不自然さが逆に勘の良い読者に違和感を抱かせる要因となっているのも宜しくない。キャラクターに魅力があるので最後まで引っ張ってくれますが、良くも悪くも頁数相応のコンパクトな作品でした。

  • 軽い作品なので気楽に読めるのだが軽すぎて物足りない感じもする。感想もあまり思いつかないくらい印象に残らない作品だった。

  • 謎解きはパッとしない。キャラ小説。豹変のきっかけもいまいちだし、ものたりない。

  • 探偵が面白い。シリーズ化希望。

  • 最後のどんでん返しでやられた、小島の作品でなかったら、途中で読むのを止めていた位に単調な事件と陳腐な狂言回しにうんざり仕掛けていたが、何処かエラリークイーンに似た後味を貰った。
    それにしても、小島の探偵はユーモアが有りすぎて困る。

  • うーん、すべってる感じがありますよね(-_-)
    なんか微妙です。

  • 成る程…。面白いです。

  • タフでクールでキザで、誰よりも頭がいいと自負する「ガラスの探偵」朝倉 透-
    いつもよりライトな感じの内容でシリーズ化するのかな。終盤の変貌ぶりはよかったw

  • この作家さんの作品にしては珍しくライトな印象を受けました。
    シリーズ化前提で書かれていると思われるので、終盤のアレが謎のままに終わり、ちょっとだけ消化不良。

  • 硝子の探偵が言う…
    ついに天啓がきた!
    それは、助手の小太郎くんのアドバイス(誘導)だろう!

    とヘタレ探偵かと思っていたら!

  • なんか探偵が予想通りでした。
    手放しで面白いとは言えないし、面白くないというのもなんか違うし、反応に困る。

    ひたすら珈琲を飲んでいる話でした。
    だが、珈琲を飲みたくはならないな。
    淹れ方を詳しく解説しているわけではないからだろう。

    なんだ、警察のカップコーヒーはまずいという美学でもあるのか。

    ところで硝煙反応てあんな反応なんですか。
    あんなルミノールみたいな。

    白バイの行方第一段階は予想の範囲内だったんだけどな。

  • 警視庁の管理官・幸田が乗る自動車を先導していた白バイが、乗務する警官とともに消失。
    ありえない事件を穏便に解決すべく、幸田は庁内で「ガラスの探偵」と囁かれる探偵・朝倉透に謎の解明を依頼する。
    朝倉は、繊細な心と明晰な頭脳を併せ持つ「名探偵」だと自任しているが、推理は助手の高杉小太郎に任せきっている。
    現場調査の最中にビルの屋上で発見された白バイ警官の射殺体。
    そして、かつて同じ場所で起こったストーカー殺人事件が、朝倉を迷宮へと誘う―。

    今回は何ともコミカルで軽い印象。楽しかった~。
    ですが、さすがな大技は炸裂で、やっぱり小島作品だわ。
    といいつつ、残念ながら今回一番の驚きはそこではなく、「硝子の探偵」ですね。

    朝倉の迷走っぷりと、見事な小太郎の誘導。
    途中では朝倉が不憫でなりませんでしたが。
    いやぁ、おいしいとこ持っていっちゃいましたね~。

    数秒で消えた白バイと運転手。その後忽然とビルの屋上に現れた射殺体と白バイ。
    これだけの魅力的な謎をどう説明つけるのかと、ワクワクしながら読みました。
    期待通りの大技。
    でもここはやっぱり、ある程度小島作品に耐性がないと笑いとばせないかな・・・。

    これってシリーズ化しますよね?
    そのうち二人の出会いの事件とか描かれるパターンだと思い、期待しております。

  • ガラスの探偵って……そういう意味かい!(笑) と序盤から腰砕けでしたが。いやいや、侮れませんでした。やってくれるなあ。
    おどろおどろした部分はほぼなく、のんびりムード。軽いタッチでさくさく読めますが、謎はかなり大仕掛け。インパクト抜群です。狙撃事件の謎がとても意外!
    シリーズになりそうなので、続編にも期待したいところです。

  • 小島正樹さんのNEWキャラ!と思って読み始めました。
    これシリーズあったの???

    トリックは面白かったけど、登場人物目線があちらこちらに動くので誰に肩入れしていいのか分らずじまいで、納得しながらも不完全燃焼のまま終焉。でもまあ、面白かったので大奮発の☆五つ。

    小島さんならではのホラー色ちょっと期待したのですが。

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硝子の探偵と消えた白バイ (講談社ノベルス)の作品紹介

若き警視を乗せた警察車両を先導していた白バイが、突然消失した。ありえない犯罪の解決に乗り出したのは、「ガラスの名探偵」との異名をもつ朝倉だった。しかし、仕事は助手の小太郎の力を借りてばかりなうえに、肝心の推理は失敗続き、という朝倉の迷探偵ぶりに、警察の捜査陣は困惑を深めていく。そんななか、新たな事件が起こり――!?

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