朝ごとの花束: 小さな童話集 (講談社文庫 た 9-4)

著者 : 立原えりか

• 講談社

感想・レビュー・書評

[まっくろなねこさんの感想 · 2013年1月2日]

2ページ見開きで一話な短編集だから、子供でも読める。元々ラジオで朗読されてたそうな。個人的には、いつも見ているライラックの花が、見たいと思い続けているリラの花だと知らない女性の話とかがお気に入り。

[夢窓さんの感想 · 2012年11月12日]

この作者の講談社文庫で出版された作品は、全部持っているはずです。

「朝ごとの花束」が、教科書以外で読んだ、この著者の初めての作品でした。

ただ美しいだけではない、ただ悲しいだけではない、そのもう一つの世界を、
現実との接点を失わないまま訪ねることができます。

[Eさんの感想 · 2012年10月13日]

古本屋で見つけて、立原さんファンなので購入した

見開き2Pで1話、というような超短編集
あとがきで、本書はラジオの連載用のお話をまとめたものだと知り、意外だった
朝、定期的に立原さんのお話しをラジオで聴くことができたなんて、すごく羨ましい
朝ごとの花束だったんだろうな

[＿*さんの感想 · 2011年10月6日]

まいにち朗読しているの。
きれいよ，とてもきれいよ。

こころの休憩にいかが？

著者プロフィール

東京生まれ。「立原えりか作品集」（思潮社）、「いわさきちひろ名作絵本」シリーズ（講談社）など著書多数。

「2020年 『たぬきのいとぐるま』 で使われていた紹介文から引用しています。」