- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061831223
感想・レビュー・書評
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2017.6.1(木)¥100(-2割引き)+税。
2017.8.12(土)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いきなり下巻から読み始める。前後の内容がいまいち理解できない、ふと背表紙を見ると下巻であったことに気付くという間抜けなわたし・・・レビューは上巻にて(笑
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13/12/04 軽く読める、楽しめる。
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これは、江戸版浦島太郎だったか。
それにほんのり、異国情緒漂うお話。
手に汗握る司馬ではなかったが、何人もでてきた主人公周辺の女子たちがなんだかほほえましい。 -
安羅井国の神秘性、排他性。
鎖国時の日本を見ているよう。 -
幕閣といい、大名といい、武士とは所詮、欲の亡者か?江戸から東海道を経て熊野の秘境へ、伝説の秘国安羅井(やすらい)の黄金を求めて闇の軍団は殺到する。幕府隠密として事件に巻き込まれ、恐怖の迷路にのめり込んだ孤剣の男・柘植信吾が、凄絶な血闘の果てにたどり着いた地で見たものは?幕末伝奇長編。(全2冊)
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司馬先生の著書は歴史のことを知らなすぎる私には、どうしても堅苦しくて読み進めないのが多かった。こちらは数冊ある、面白くてのめりこんだ著書のひとつ、になりました。最後むりやりスルスル終わっていく感じがちょっとあっけなかったかな。
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こんな薄い本なのになぜ上下なのか不思議。司馬作品ははじめてなので文章の書き方にめちゃ違和感がある。人の名前にルビ振るのはやめてね。
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司馬遼の作品年譜の中では中期に当るのだろうが,内容は初期を思わせる伝奇小説.こういう風にハッキリとトンデモだとわかる内容の方が「司馬史観」なる幻影に惑わされなくて済むから罪がないと思う.