文明の逆説―危機の時代の人間研究 (講談社文庫)

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著者 : 立花隆
  • 講談社 (1984年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061832602

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文明の逆説―危機の時代の人間研究 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • DNAについての解説がとても良かった。

  • 30年前の本だけど、今でもちゃんと“生きてる”!歴史を俯瞰する文系思考と、人類の知識量を定量化しちゃう科学思考。その両立が立花隆の強み、ゾクゾクした。ところで本書を読んだのは大好きな高野和明が、この本にインスパイアされてジェノサイドを書いたと聞いたから。なるほど。これで、あれ。知のリレーの一例がここにまた。笑。面白かったし、良書でした。

  • このままの勢いで情報量、知識量が増加していった場合どうなるのだろう。小学生が相対性理論を学んじゃうような日が来るんだろうか。様々な限界を技術で乗り越えてきた人間文明。自然のそして、人間の有限性もまだまだ乗り越えられて行くのだろうか。

  • むかーし読んだ本。
    でも今でも通じると思う

  •  現代文明は袋小路に迷い込み人類は破滅する。終末は現実的に起こるのだと、具体的状況を書き出して提示してみせる。神に祈りを捧げるだけでは、この危険は回避できないところまで差し迫っている。肝臓のように、地球に自覚症状があらあわれたときには既に手遅れなのだ。人類はそこまで追い込まれている。

  • 最初の読書体験!感無量!

  • 知的好奇心を刺激する作品
    情報量といい、内容といい立花さんの本のなかでも読みやすい作品であると思います。

    ・もっとも洞察が深いのは序論です。
     立花さん独特の視点で、現在という時を超えて、過去の膨大な人類の歴史と情報を俯瞰したうえで、今と未来を分析している視点が、独特の説得力を持っています。

     ある組織の成功要因が、時がたてば衰退要因となるというのは、いまや定説的ですが、1976年の段階で、文明においてさえ適応されるということを説いています。

    ・第3章以降は、いくつかの内容を並列的に記載しており、統合した分析をしているという形式ではないので、序論ほどの面白みにはかけます。

     特に第3章の「人間とは何か?」のあたりは、洞察というより、事実データを羅列した内容となっています。


    ・現在の立花さんの言動をみても、正しく事実データを膨大に把握し、それをつなぎ合わせて分りやすく伝えるということを続けられており、その姿勢はこの著作にも生きています。

     個人的に、とても好きな作品なのですが、この本の状態であれば、2010年の地球は崩壊して滅びていてもおかしくないくらいの印象をうけます。
     立花に言わせれば、潜在的に崩壊と定義されるかもしれませんが、案外、地球も、人類も立花さんが書かれるよりはバッファーを持っているようにも感じます。

  •  私が初めて読んだ立花隆の作品である。それぞれのテーマは実に興味深いものであったが、どうもこの人の「マス視線」が気に入らない。文明を俯瞰し過ぎているように感じたことを覚えている。

     <a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090102/p2" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20090102/p2</a>

  • 高校の時先生が課題として配布していた。今となっては内容が若干古くなってしまっているが、一読の価値ありだと思う。

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