米朝ばなし (講談社文庫)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (489ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061833654

感想・レビュー・書評

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  • 米朝が描く上方の風景、後書は司馬遼太郎、「人生の晩年になって米朝さんという巨人を得た。この幸福をどう表現していいかわからない。」の評は秀逸

  • 関西のあちらこちらを歩き回る楽しさ(特に大阪ね)、噺のおもしろさ、どちらも満足できる一冊でした。
    まだまだ聴いたことがない噺もあるし、艶噺なんかはなかなか聴けない部類だから、読んで楽しまないとね(笑)。

  • 初版で買ってたが、誰かに貸したままになってしまい、また購入。

著者プロフィール

桂 米朝(かつら・べいちょう)落語家。本名・中川清。1925(大正14)年11月6日、満州大連生まれ、兵庫県姫路市育ち。1943(昭和18)年、作家・寄席文化研究家の正岡容に師事。1947(昭和22)年、四代目桂米団治に入門、三代目桂米朝を名乗る。戦後、衰退の一途にあった上方落語の復興に尽力。途絶えていた数多くの噺を再構成して復活させ、多数の弟子を育て、サンケイホールをはじめ全国各地での独演会を成功・定着させた。上方落語四天王の一人にして中興の祖。文化勲章、重要無形文化財保持者(人間国宝)、文化功労者、紫綬褒章など受章・顕彰多数。著書『米朝上方落語選(正・続)』(立風書房)、『上方落語ノート(1~4集)』(青蛙房)、『桂米朝集成(1~4巻)』(岩波書店)など。

「2013年 『米朝落語全集 増補改訂版 第一巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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