二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)

  • 241人登録
  • 3.45評価
    • (17)
    • (20)
    • (63)
    • (6)
    • (0)
  • 25レビュー
著者 : 新井素子
  • 講談社 (1986年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061836938

二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 礼朗は仮性半陰陽と診断されたことがキッカケで、女として生きることになった。
    一人暮らしをはじめる為にアパートを借りるが、そこはとても変わっていた。
    住人に美少女の吸血鬼がいたり大きなミミズやモグラの群れが現れたり、しまいには礼朗は体が真っ二つの霊になってしまった。
    ラストでは、元の姿に戻れますけどね。

    よく分からない内容でした(誉めています)
    礼朗は同じアパートに住む男の人とイイ感じになります。

    新井作品の文体は、相変わらず独特です。
    昔は読みやすかったのですが、今は受け付けなくなっています。

    当作を読んで思ったのは、「真弓ムカつく」でしょうか。
    優しいというのは、良いことばかりではないと思います。

    ジャンルはSFやファンタジーだと思いますが、女性キャラの考えが妙に生々しいです。
    「あたし」という一人称なのに、かえって怖いわ。

  • 久しぶりの再読です。
    マンションがあるとされている場所がまた昔通っていた場所で。
    13あかねマンションがあればいいのになあと。

  • ライトノベルというやつだろうか?少女漫画のプロットを雑に書きだしたような、一人称で助詞や語尾が荒っぽく、主語のないような文体によって組み立てられた小説(と言っていいのかどうか?)。とにかく、その一人称語りが非常に不親切で、まずこの手の書き方に拒否反応を示す人は少なく無いだろう(ワタクシもその一人である)。
    内容の方も、お世辞にも人を楽しませるに充分と言えず、たくさんのSFネタ、テレビか本で仕入れただろうファンタジーネタ、科学ネタなどが消化不良でごっちゃと詰め込まれている。
    タイトルに有る「二分割幽霊」に関しても元ネタは小松左京か手塚治虫の、あの作品であろうというのは、それなりに本やマンガを読んできた人ならすぐにピンとくるはずである。そして、その「二分割」が全く活かされること無く終了するのである。
    結局、雑居アパートのラブコメ(少女漫画チック)という読み方をするのが最も正しいのかもしれない。なまじSFなどの知識があると、最低の評価を下さざるをえない出来である。

  • ずいぶん昔に読んだ本の再読。全くストーリーを覚えておらず、楽しく読んだ。
    キャラクターがみんなかわいらしい。

  • ヒズミって初めて。

  • いかにもこの作者らしい話。もっとこのマンションにまつわる話を書いてほしい。

  • 読みやすいけれど、あまり好きではない文体。登場人物や話の内容は個性的で面白かった。

  • 新井素子さんのSF小説。
    序盤にグロテスクな場面があって、「これはダークなほうか?」と思いましたが
    その後はいたってコミカル。
    最後はなるほどと納得しました。
    山科さんが中々いい味だしてます。
    真弓くんにもうちょっと活躍してほしかった(笑)

  • ずっと昔、私が若い頃に読んだ本、再読。
    わ~、素ちゃん、若い!
    学生の頃に書いてたんだな~と違う意味で、色々と思うところがあったりして、感慨深く読みました。
    まさに、奇想天外な発想で、ふふふと笑って読み終えました。

  • 何ともいえない世界観。
    主人公が幽霊になるだけでもびっくりなのに、それが2分割!
    なんじゃそりゃ?

    でも面白いです。
    悪役が悪役っぽくないのもいい。
    みんな愛おしいです。

全25件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)のKindle版

二分割幽霊綺譚 (講談社文庫)の単行本

ツイートする