- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061840546
感想・レビュー・書評
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探偵が登場して、警察が登場して、殺人事件が起こって、謎解きをするんだから、間違いなくミステリのはずなんだけれど。
どこをどう取っても、ギャグです。
徹頭徹尾、ギャグです。
ここまでめちゃくちゃなのを、真剣に書けるところがすごい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
そうですねー、オヤジギャグとか受け付けない人は読めないかなー。
なんたって主人公の私立探偵の名前が「早乙女ボンド之介」という真面目なんだかふざけてるんだかわかんない名前だし。
とはいえ、一応推理短編集なんですよ。
事件も起こるし、解決もしてます、はい。
あー、でもやっぱりオヤジギャグがキツイ(笑)
今笑い飛ばせるほど私の心が広くないー……。 -
SF作家がふざけにふざけて書いたミステリ。
ミステリではないか。
ミステリ風のSFコメディといった感じ。
作者のおふざけが完全にツボって、
結構古い作品ですが十分楽しめました。
<収録>
1.高利貸し殺人事件
2.極秘研究殺人事件
3.ホモ・セクシュアル殺人事件
4.銀行強盗殺人事件
5.若手真打ち殺人事件
6.正一位稲荷殺人事件
7.ねじまわし殺人事件
8.みにくい日本人殺人事件
9.人毛かつら殺人事件
10.穴だらけ殺人事件
11.『講談社文庫』殺人事件 -
こんなんけっこー好き<br>
いちばん笑ったのがボンド之介の父親の名前…くだらねえ〜!