- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061842267
感想・レビュー・書評
-
2017年7冊目。
「三度目ならばABC」の山本山コンビの続編で今回は長編。前作から続けて読んだので、2人の名コンビっぷりをそのまま堪能出来た。
やっぱり美郷のキャラクターがホントに好きで、その発想と行動力は羨ましい限り。
ただ、なにぶんカメラの知識が無いのでちょっと分かりにくいところもあったのが残念。
でもそこを差し引いても面白かった。
ぜひ「三度目ならば…」とセットで読んで欲しい。岡嶋二人作品で続編ってのはこれだけみたいだし、とても思い入れのある作品なんだろうなと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「三度目ならばABC」の貞夫・美郷コンビが活躍する長編作です。貞夫が美郷に引っかき回されるドタバタぶりが面白いです。
失踪した友人・秋本と、プロダクションへと持ち込まれた「消えた死体」という情報。普通に考えたら無関係だと思いますが、何故か美郷は強引に関連付けて捜査を開始します。かなりご都合的な展開ですが、全ての謎が明らかになり、秋本の行動のつじつまが合っていくさまは、それなりに良く出来ていると思います。
また、「カルディア」というカメラの特徴を利用したトリックは、内容は理解出来るものの、実際使用したことがないので秀逸かどうか判別出来ませんでした。 -
岡嶋二人の本は読みやすいしユーモアがあるので楽しい。
読み終わった後に面白かった♪と満足感が得られる。この本も長身のおさださだおと、チビのとさみさとの山本山コンビが多少強引に事件を明るく解決していく。 -
2003年12月11日読了
-
でこぼこコンビの登場する面白いミステリーでした。
-
織田貞夫と土佐美郷ペアの長編