- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061845176
感想・レビュー・書評
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水準作以上なのだが、岡嶋作品としてみれば普通の作品。短編は向いていないんだろうな。松本清張をはじめとする短編ミステリーの諸先輩には及ばないということで。
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貴重な岡嶋二人の短編集。軽快なテンポで、サクッと読めて楽しめる作品。まだ読んでない岡嶋作品に出会った時は、なんだか嬉しくなる。
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必読です。
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2017年9冊目。
岡嶋二人作品の短編集の中ではイマイチかも。いや、やっぱり山本山コンビ読んだ後だから尚更そう思うのかも。
記録された殺人は、例によって会話だけで進むアレ。このスタイルが好きなのかな。
あとはわりと何となく先が読めてしまうものが多かったので全体的にちょっと物足りない印象でした。
2022年7月再読。
前よりも楽しめたかも。迷い道、怖いなぁ…。 -
再読。短編集
普通に面白かったが、この作家さんは長編のほうが面白い。
「遅れてきた年賀状」「アウト・フォーカス」か面白かった。 -
日本推理作家協会賞候補(38回/1985年)
(収録作品)アウトフォーカス/記録された殺人/バッドチューニング/迷い道/密室の抜け穴/遅れて来た年賀状 -
残念ながら、珠玉とは言い難い6編。コンビで江戸川乱歩賞や、吉川英治文学新人賞をとったのだから、きっと実力はあるのでしょう。次は受賞作を読んでみたいと思います。
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巻き込まれてみたり、殺人を犯してみたり、な短編集。
犯罪を犯すと、確実に捕まってしまうのは
いきつく所が分かって、ちょっとつまらないです。
そんな事を言ったら、捕まるか逃げ切るか、の二択しかないですが。
…本人が死ぬ、というのも入れていいなら三択ですか?
しかし女性というのは怖いものです。
きっちりと掴んで離さない…すごい執念です。
そんな女性を鬱陶しく思う気持ちはよく分かりますが
だからと言ってこの仕打ちは…どうなのでしょう?w