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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
今月の15冊目。今年の69冊目。
東野圭吾さんの初期の作品。うーん、なるほど。やっぱり伏線の張り方がすごいね。そしてその回収の仕方。この『魔球』は伏線はちゃんと「伏線だよ」っていう感じが出ているので、一回読んだだけでも結構すんなり理解できちゃいます。『白夜行』とか何気ないところに伏線が張ってあるのも好きだけどね。
須田勇樹と武志の兄弟。武志は高校のエースで無名の高校を甲子園まで導く。甲子園では9回2死までこぎつけるが最後に暴投で逆転サヨナラ負けを喫する。しかし不動の優秀投手の名を得る。
高校のある町の有名企業(東西電機)で爆弾事件、社長誘拐事件がおこる。その間のないときにバッテリーを組んでいた捕手の北岡が殺害され、今度は武志が死体となって発見される。
後半で誘惑された社長は武志の実の父親であるおとがわかり、この二つの事件の繋がりがはっきりしてくる。
読み終えて気付いたのですが,この本わたしと誕生日が同じ年でした.
バブル期のなんとなく必死に生きている感じ,悲壮感みたいなものがすごく伝わってくる秀作だと思います.
辛く悲しい,必死に生きるということを感じつつ,伏線の張られた2つの事件が関わりあっていくストーリーを単純に楽しめました.
東野圭吾の作品でよくある、関連がなさそうな二つの事件が、途中から交わり、そしていろんな人が交錯していく。。
魔球というタイトルから、すっごい工夫をして魔球を編み出した的なストーリーを予想していたが、そうではなかったのが残念。
冒頭部分とタイトルの関係性が始めわからなかったけど、読み進めるうちにわかってくる真実がとても重々しかった…
高校野球の選手達が次々と殺される奇妙な連続殺人事件のストーリである。
春の選抜高校野球大会から物語りがはじまり、その大会で活躍した選手が愛犬と共に殺される。
野球部の部員達は疑心暗鬼に駆られ、戸惑いを隠せないうちにまた次の事件が起こる・・・
読み始めるとやめられな一冊である。
事件は少しずつ解決に向かうが、その結末とは・・・・想定外のことがまた起こる・・・
一度は読んで頂きたい作品である!
甲子園出場を果たした野球部のキャッチャーが殺された。
通り魔かと思われるも、続いて被害者とバッテリーを組んでいたピッチャーも殺されてしまう。
それも利き腕を切り落とされて。
東野圭吾の作品は誰がやったか、どうやってやったか、よりむしろどうして殺人と言う行為にいたったかの理由付けが魅力。
あまりにうまくて切ない。
第一の殺人に至った理由がもっと重いものならよかったかなと思いつつ、でも作者が作り上げたきっかけの方が悲しさが増すのかとも思った。
この作品は、昭和39年を舞台にしているところに特徴があります。 日本がまだ貧しかった時代ということであり、その時代でなければ解らない貧しさを元に物語が綴られています。 本書はエースが土壇場の状況で最後に投げた「魔球」がもつ意味をめぐって展開される事件簿になっています。 主人公、その弟を含む家族、教師などの「人間ドラマ」 青春文学の一面もある小説です。 高校野球というと「汚... 続きを読む »
1991年に第1刷が発行されてからかなりの年月が経っているのにも関わらず、その年の差を感じさせない作風は流石としか言い様がありません。話は甲子園に始まり、爆弾騒ぎ、第一の殺人事件…とどんどん物語が展開されていきます。武志は自分の信念を持っている人だと思いました。
東野圭吾の作品で名作といわれるものは子供が犯罪を起こす作品が多いような気がします。そういう意味ではちょっと卑怯ですが、意外性があり、残酷な感じがしないのは作品が素晴らしいからでしょう。母と子の絆、運命について考えさせられました。
東野作品にハマった、大学1年か2年の時に読んだ本。
内容はちょっと忘れた。けど、眠れなくなるくらいハマる。

終盤にかけて犯人に驚き、さすがと思わされた。





